地域の防災力向上に貢献した団体を表彰～札幌市防災表彰式

1月19日、ホテルモントレエーデルホフ札幌（中央区北2条西1丁目）で令和4年度札幌市防災表彰式が開催され、10団体が表彰を受けました。
「札幌市防災表彰」は、札幌市が推進している自主防災活動の普及や活性化を願い、市民の模範となる活動を行った組織を表彰しているものです。白石区からは菊水町内会連絡協議会が表彰され、秋元克広札幌市長から、同会蠣崎三憲会長に表彰状が手渡されました。
菊水元町連絡協議会は、従前から防災部会を毎月開催し、5つある連合町内会ごとの防災マップの作成、民間組織との避難所提携を進めてきたほか、令和3年度からは防災備品を各連合町内会に配布するなどして、会員の防災意識の向上に寄与しています。また、行政、学校と連携して避難所運営を行うための計画づくりを実施し、地区内の基幹避難所の運営チェックリストや組織体制を含めたマニュアルを作成するとともに、当該マニュアルを使用した訓練を実施し、地域の防災力向上に努めています。今回は、これらの功績が高く評価されての表彰となりました。
式典では、秋元市長が各団体の日頃からの地域特性に合わせた自主防災活動の取組みに感謝を述べるとともに、「自主防災をはじめとする地域コミュニティの活動に引き続きご協力いただきたい」と呼び掛けました。