仲間とともに充実した日々を～第47期白石区寿大学卒業式

11月29日、白石区複合庁舎5階区民センター（白石区南郷通1丁目南）で、白石区寿大学（学長：高橋淳白石区長）の卒業式が行われ、67歳から81歳までの20人（男性4人、女性16人）に卒業証書が手渡されました。
同大学は、白石区が昭和49年から開催している高齢者向けの生涯学習講座。新しい趣味や仲間を見つけ、より生き生きとした生活を送ってもらうことを目的に実施しています。参加者は8月に入学して以来、白石区の歴史などに関する講義のほか、社交ダンスや清掃活動、市内の施設見学など、全15回の講義を通して幅広い分野の知識を身に付けてきました。
卒業式では、高橋学長が「この寿大学で得た経験を、新たな趣味や地域での様々な活動に繋げていっていただくことを期待しております」とあいさつ。その後、卒業生を代表し、前田美智子さんが「寿大学を基盤として親睦を深め、地域社会の発展に努めてまいりたいと思います」と答辞を述べました。
最後に、卒業生全員で「寿大学の歌」を静聴し、仲間と過ごした時間を笑顔で振り返っていました。