ここから本文です。
2022年7月4日
7月4日(月曜日)午後2時から札幌コンベンションセンター(白石区東札幌6条1丁目1-1)で、「第72回社会を明るくする運動・第47回白石区民大会」が開かれ、区民約119人が参加しました。
「社会を明るくする運動」は、全ての国民が犯罪・非行の防止と過ちを犯した人たちの立ち直りについて理解を深め、力を合わせて犯罪や非行のない安全安心な地域社会を築こうとする運動。法務省の主唱で昭和26年に始まったもので、全国的に展開しています。
この大会は、社会を明るくする運動白石区推進委員会(小牧豊治推進委員長)と白石区(高橋淳白石区長)が協力して開催しているものです。新型コロナウイルス感染症の影響により、一昨年は開催中止、昨年はオンライン開催となったため、有観客での開催は3年ぶりとなりました。
始めに、小牧推進委員長が「犯罪や非行から立ち直ろうとする人がいたら、地域で温かく見守ってほしい。今後ともよろしくお願いします」とあいさつ。
続いて、北海道大学病院附属司法精神医療センターの賀古勇輝センター長による加害者の治療・ケアをテーマとした講演の動画が流されました。賀古センター長の「地域の様々な支援者と連携して、対象者を支えていく必要がある」という話に、参加者は真剣な表情で耳を傾けていました。
最後に、繁泉将晴副推進委員長が「『犯罪や非行に陥らないよう地域で支えよう』を目標とし、犯罪・非行のない明るく住みよい白石区にすることを誓います」と宣言文を読み上げると、会場からは拍手が送られました。
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.