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2021年12月5日
12月5日午後2時から、白石区民センター(白石区南郷通1丁目南)で、札幌白石命名150年式典が行われ、約140人の関係者が出席しました。これは、現在の白石区の地が白石と命名されてから150年を迎えることを記念し、札幌白石2021年事業準備会(武藤征一会長)が主催したものです。
式典では、武藤会長が「先人たちが作り上げてきたこのまちが今後も発展していくことを願います」と挨拶。その後、秋元克広札幌市長の挨拶に続き、白石区の名前の由来である宮城県白石市の山田裕一市長や、同じく白石市をルーツとする登別市の小笠原春一市長など、白石ゆかりの関係者が祝辞を述べました。
また、札幌アイヌ協会阿部一司会長より、古くから北海道の地で生活を営んできた先住民族としてのメッセージが送られたほか、中高生時代を現在の白石区で過ごしたノンフィクション作家、保阪正康氏による記念講演も行われました。全国各地で講演活動を行う同氏は「白石区は住民が自分たちのまちを愛しているということがよく伝わってくる。全国的に見ても、とてもバランスよく発展してきたまちだ」と話し、参加者は興味深い様子で聞き入っていました。
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