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2021年7月19日
菊水地区青少年育成委員会(横濱俊一会長)が、菊水まちづくりセンター(菊水7条2丁目、小田中直仁所長)前の花壇で、ひまわりの絆プロジェクトに参加しています。
ひまわりの絆プロジェクトとは、平成23年に京都府の交通事故で亡くなった4歳の男の子が植えるはずだったひまわりの種を、遺族から引き継いだ警察官が育てたことから始まった運動。実った種に交通事故根絶の願いが込められ、今ではその種が全国の警察署を通じて学校などにも引き継がれています。
同委員会は、昨年度、上白石小学校で実施していた同プロジェクトに携わった際に、児童が一生懸命にひまわりを育てる姿に感動し、同プロジェクトへの参加を決意。児童からひまわりの種を引き継ぎました。7月上旬にまいた種は、水やりや草むしりなど愛情のこもった世話の甲斐あって、すくすくと成長しています。
同委員会の片山勝彦さんは「ひまわりが元気な花を咲かせるのが楽しみです。今後、交通事故根絶の願いを菊水地区全体に広げていきたいと思っています」と真剣な表情で話していました。
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