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更新日:2016年2月18日

ニカプンぺ【ni-kap-un-pe】

ニカプンぺ【ni-kap-un-pe】模様つきゴザニカプンペ

模様編みのゴザを総称して二カプンペといいます。これら模様入りのゴザは神聖な座をしつらえるためのゴザで、まつりの時などに敷いたり壁に張り巡らせたりして使います。

ニカプンペには以下のような種類があります。

◆全体に市松模様を編みこんだもの

「イナウソ」inaw-so

  • 小型のゴザ、幅約90cm、長さ1.8m位
  • カムイへのおみやげをのせるための場所に敷きます。

「オキタルンペ」o-kita-orun-pe

  • 大型のゴザ、大きいものは幅1.3m、長さ8m位
  • お祭の時などに床に敷いたり、壁などに張り巡らせたりして使用します。

◆全体の約3分の2だけに市松模様の入ったもの

「オニカプンチタラペ」o-nikap-un-chitarpe

  • 小型のゴザ、幅75cm、長さ1.5m位
  • 祭司(お祭りのリーダー)が座る場所に敷かれる。ニカプンペの細部

◆ニカプンペの材料は以下のようなものです。

  • ゴザの素材:シキナ(がま草)
  • 編み糸:イテセカ(シナの木の皮の糸)
  • 模様の部分の素材:アッ(オヒョウの木の皮)を染色したもの。
  • 染色の素材:クンネ(黒色)クルミの木の皮で染色、フレ(赤)ハンノ木の皮で染色

↑模様の部分は染色されたオヒョウの木の皮で覆われている(写真左)。
中央部分はシキナをつなぎ合わせているため、交叉している。

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