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更新日:2016年2月18日

ホシ【hos】

ホシ【hos】、テクンペ【tek-un-pe】脚絆と手甲

足と手を守る大切な衣服

ホシは脛(すね)に、テクンペは手にはめるものです。
山歩きや農作業のときに身につけたり、儀式の時など正装のときも刺しゅうの入ったものを身をつけていました。

【女性からの贈り物・男性からの贈り物】
結婚は恋愛であっても、許婚(いいなずけ)であっても、多くの場合婚約期間があり、お互いの好意を示す贈り物の交換が行われました。女性は、ホシやテクンペなど心を込めて刺しゅうを入れ、男の人にプレゼントしたと言われいます。
男性は、自分で彫刻をした小刀、針入れなどを贈りました。画像:ホシ(下)とテクンペ(上)

【大人になる】
女性
入れ墨は、大人の女性の証であり、これを入れないと、結婚や儀式への参加が許されず、亡くなったときも「あの世」へ行くことができないといわれていました。入れ墨を入れる年齢は決まっていないが、12~16歳くらいになると、入れ墨を入れた経験のある女性によって行われました。
周囲から大人の女性として認められる15~16歳くらいには、両手、口のまわりに入れ墨を入れ終えました。

男性
17~18歳ころから一人前の大人として認められるようになる。この頃になると、自分で狩猟、漁労などを行い、食料を手に入れることができました。また、この頃から長いヒゲをたくわえるようになる。髪型も整え、衣服も大人としての証であり、アイヌの信仰に欠かせない儀式への参加をはじめ、結婚も許されるようになった。

写真右:ホシ(下)、テクンペ(上)

 

画像:ホシ(左)とテクンペ(右
ホシ(左)、テクンペ(右)

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