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更新日:2012年12月18日

テシマ/チンル【teshma/chinru】

テシマ【teshma】軟雪用かんじき、チンル【chinru】堅雪用かんじき

テシマ(画像上)とチンル(画像下)←テシマ(画像上)と、チンル(画像下)

クワ、またはコクワズルで作った大きな楕円形のはきもの。鹿皮靴をはいた上にこれをはきます。

※テシマ/軟雪用かんじき(冬季の山行き道具)

軟らかい雪の上を歩いても足が深く雪の中にもぐるのを防ぐので、厳冬期の雪の柔らかい季節に歩きまわるのに大変都合のよいはきものでした。

※チンル/堅雪用かんじき(春の山行き道具)

雪が積もった上に雨が降り、軟らかかった雪の表面だけが凍って、とても滑りやすくなったウカ(堅雪)状態になった上を歩くときにチンルをはきます。
雪と接する底の部分を削って角をつけます。角ばった部分が堅雪に食いこみ、横滑りするのを防ぎます。さらに、ポネウカ(骨の堅雪)状態になった上を歩くときは、このチンルの底に鹿の角や木の角のようにとがらせたものをつけます。

 

 

 

画像:テシマを履いて雪の上を歩く←新雪の上も歩けるテシマ

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