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更新日:2016年2月18日

チェプウル【cep-ur】

チェプウル【cep-ur】皮や海の魚の皮で作った服

画像:チェプウル冬の時期の上着で樺太アイヌの女の人が着ていた衣服です。
サケ、カラフトマス、イトウなどの魚皮を数十枚はぎ合わせて作ります。
そでは細めで、すそが広がった形をしています。背びれの部分は切り取って、その上に色糸でアイヌ文様の刺繍などを施した別の皮をつけました。

※アイヌ民族の衣服には大きく分けて以下のようなものがあります。
【動物の衣服】
陸の動物→獣皮衣
(クマ、シカ、タヌキ、キツネ、ウサギ、イヌ、など)

海の動物→獣皮衣
(アザラシ、ラッコ、オットセイ、トド、など)

川や海の魚類→魚皮衣
(サケ、カラフトマス、イトウ、など)

鳥類→鳥羽衣
(海鳥が主で、カモ、ウ、エトピリカ、アホウドリ、など)

【植物の衣服】画像:チェプウルの背びれ部分
樹皮の繊維→樹皮衣
(オヒョウの木の内皮を使用したアット゜シ)

草の繊維→草皮衣
(イラクサの繊維を使用したレタラペ)

【外来の衣服】
本州や中国大陸で衣服として着ていたものを、そのまま着用したもの。
(山丹服「蝦夷錦」や陣羽織など)

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