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更新日:2013年4月10日

講演とワークショップ - ワークショップ

ワークショップの概要

ワークショップ・コーディネーター:

特定非営利活動法人NPO研修・情報センター 代表理事 世古 一穂

テーマ:「NPO、市民、企業、行政の協働の課題とその解決方策を考える」

1.ワークショップとは

2.当日の流れ

☆アイスブレーキング

 参加者が積極的に参加したいと感じるためには、ワークショップの場はまず楽しいものであることが大切である。例えば座席の決定においても、ゲーム感覚で行うなど参加者の緊張をほぐすことができる。

座席の決め方にはいろいろな方法がある。例えば、背の低い人から順に並ぶ。あるいは、年齢の若い方から順に並ぶ。でも身長や年齢を基に順番をつけることに抵抗を感じる人もいる。そこで、誕生日順に並んでもらうことにした(バースデーライン)。

つまり、誕生日の早い人から順に、半円形に並べられた椅子にそって並んでもらうが、この時に決して他人と会話せず、「自分の誕生日からするとこのあたりだろうな」という勘で並ぶ。並んでからやっぱり違うと思う人はまた位置を変える。これを繰り返す。全員が並び終わってから、並んだ順に自分の誕生日を言っていく。勘で決めていた位置とズレがあれば、正しい位置に移る。この作業を繰り返して最終的に全員が誕生日の早い方から並び、着席した。

着席後、ワークショップ・コーディネーターの世古さんからの質問に対して、15の番号を書いた札をあげたり、質問に答えるなどすることで、徐々に参加者の緊張をほぐしていった。 

☆理論的なことを学ぶむ

○ワークショップの要素とは?

 

日常の会議

ワークショップ

参加者の立場

(対等性)

上司や部下など参加者に上下関係などがあることが多い。

肩書きに関係なく対等な関係で参加する。

議論の仕方

会議の結論(案)を事前に用意しておく。

・ 共通の目標に向けて、意見を出し合い、ぶつけあい、意見の違いを明確にした上で、お互いに実現可能な対案を出し合って共通の目標達成のためにどのようにしていくか、創造的な議論や作業をする

合意形成

・ 多数決

・ 事前の根回しでまとめる

・ 声の大きい人の意見で決まる。

・ 多様な選択肢を出し、その中から適切な選択肢を選ぶ。

・ 自分の意見と他人の意見の違いを明確にした上で合意する。

場の雰囲気

対等性が確保されていないことから意見などが言いづらい。

対等性が確保されることから、参加者が楽しく参加し、活発に議論できる。

☆インタビュー

自分の意見を正しく相手に伝えること、相手の話を正確に理解することは、全ての基本である。また、協働コーディネーターは収集した情報を自分で適切に整理して参加者に伝える能力が要求される。

 その練習として、座席の隣の人と2人1組でペアを組み、相手の氏名・午前中の公園を聞いて感じたことをそれぞれ3分間でお互いにインタビューした。その後、相手から聞き取った情報を頭の中で整理して1分以内(発表における「機会の平等」)でみんなに相手のことを紹介(メモは見ない)した。その発表に対して過不足があれば、相手が追加説明をみんなに対して行った。

☆グループワーク

インタビューの中で出てきたキーワードをコーディネーターの世古さんが整理し、グループワークをする際のテーマ(「市民参加の仕組み」「町内会とNPO、行政の関係」「協働評価の方法」「NPOと行政の領域設定」)を用意した。

参加者はそれらのテーマの中から自分が参加したいグループ(各グループに4人から7人)に分かれた。

 それぞれのグループで自己紹介の後に、進行役を決めた。進行役の指示に従いながら、メンバーはグループのテーマに基づき、現在の課題等を出し合い、お互いの意見の意味を説明したり、他の意見と自分の意見の違いを明確にした後、それぞれの意見の関係をKJ法※に基づき相互の意見の関係等を整理した。

※日本の文化人類学者川喜田二郎氏(元東京工業大学教授)が考案した創造性開発(または創造的問題解決)の技法で、川喜田氏の頭文字をとってKJ法と名付けられています。アイディアや意見、または各種の調査の現場から収集された雑多な情報を1枚ずつ小さなカードに書き込み、それらのカードの中から近い幹事のするもの同士を2、3枚ずつ集めてグループ化していき、それらの小グループから中グループ、大グループへと組み立てて図解していきます。こうした作業の中から、テーマの解決に役立つヒントやひらめきを生み出していたこうとするものです。

 ここでは例として「町内会とNPO、行政の関係」(PDF:27KB)をテーマとしてグループの整理結果を紹介します。

☆発表

 各グループが順に議論して整理した内容を全員の前で発表した。

まとめ

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