ホーム > くらし・手続き > まちづくり・地域の活動 > 町内会・自治会 > 札幌市未来へつなぐ町内会ささえあい条例 > 町内会に関する条例の検討(平成30年度までの検討状況)
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札幌市では、少子化、超高齢社会など、これまで経験したことのない時代の転換点を迎え、子育てや高齢者の見守りといった様々な場面において、地域の絆の重要性が増しております。
今後も住みよいさっぽろのまちを実現していくためには、地域コミュニティの中核を長年担っている町内会・自治会(以下、「町内会」という)の活動が重要です。しかし、近年、社会状況や生活様式の変化により、町内会では役員の担い手不足や、参加者の減少などが課題となっております。
以上のような状況を踏まえ、札幌市では、町内会の意義や重要性について、改めて考え、市民のみなさんとその想いを共有するため、「町内会に関する条例」について、検討を行うことになりました。
条例の検討を行うにあたり、様々な立場の人たちから意見を伺うため、「町内会に関する条例検討委員会」を設置し、会議を行いました。その結果は提言書として取りまとめられ、平成30年5月7日に市長に手交されました。
「町内会に関する条例検討委員会」の詳細については、こちらのページをご覧ください。
町内会に関する条例検討委員会より手交された提言書の内容を基に、「(仮称)札幌市町内会に関する条例」(素案)をまとめ、平成30年第2回定例市議会財政市民委員会(5月29日開催)にて報告しました。
「(仮称)札幌市町内会に関する条例」(素案)について、平成30年第2回定例市議会財政市民委員会(5月29日開催)にて報告以降、各区連合町内会連絡協議会にて条例の主旨説明などを実施し、多くのご意見をいただきました。
これらのご意見を踏まえ、パブリックコメントを行う条例素案(資料1)をまとめ、8月2日開催の財政市民委員会にて報告しました。(検討の経過や修正した条例素案の主な項目、スケジュールなどは資料2に記載しております)
「(仮称)札幌市町内会に関する条例(素案)」について、広く市民の皆さまにお知らせし、ご意見を募集するため、平成30年8月13日から10月22日までパブリックコメントを実施いたしました。
※あわせて「町内会に関する条例を考えるシンポジウム」を開催いたしました。
内容についてはこちらのページをご覧ください。
※募集期間は終了しております。
平成30年12月の段階においては、パブリックコメントで299件に上る様々な視点に基づく多くのご意見が寄せられたことから、条例(素案)を再検討する必要があると考えました。
こうした条例(素案)の再検討に伴う作業には、かなりの時間を要するものと見込まれたことから、条例案については、平成30年度中の議会への提出は見送り、地域の皆様のご意見を伺いながら、時間をかけて丁寧にしっかり検討を進めていくことといたしました。
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