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第2回札幌市犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会女性の防犯検討会議議事概要
開催日時:平成30年(2018年)1月25日(木曜日)14時00分から15時30分
開催場所:札幌市役所8階第1号会議室
刑法犯の包括在種別認知状況について、包括罪種とは、被害法益、犯罪態様といった観点から類似性の強い罪種を包括したものになり、窃盗犯、凶悪犯、粗暴犯、知能犯、風俗犯、その他の刑法犯の6つに分かれる。札幌市内では窃盗犯が最も多くなっており、全体の役65%を占めている。窃盗犯、凶悪犯、その他の刑法犯は減少しているが、粗暴犯やわいせつ犯を含む風俗犯は増加している。
女性に対する前兆事案の認知状況について、前兆事案とは、性犯罪等の凶悪犯罪の前兆とみられる声かけ、つきまといなどをいい、平成29年中の札幌市内警察署管内における前兆事案の認知件数は1,317件で、全道の約56.5%を占めている。特に、痴漢・身体接触事案、身体露出事案が多く発生しており、痴漢・身体接触事案は全道の約65%、身体露出事案は全道の約72%を占め、凶悪な性犯罪につながるおそれの高い事案が発生している状況である。
第1回目の会議において作成することとした、女性の犯罪被害防止を目的としたハンドブックの内容について議論を行った。
当日の配布資料
第2回犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会女性の防犯検討会議議事録(PDF:309KB)
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