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更新日:2017年12月28日

女性の防犯検討会議第1回議事概要

第1回札幌市犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会女性の防犯検討会議議事概要

開催日時等

開催日時:平成29年(2017年)10月4日(水曜日)13時00分から14時30分

開催場所:札幌市役所地下1階3号会議室

主な内容

札幌市の取組と女性の防犯検討会議について

1.札幌市の取組

  1. 犯罪のない安全で安心なまちづくり等に関する条例について
  2. 犯罪のない安全で安心なまちづくり等基本計画について
  3. 札幌市犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会について

2.女性の防犯検討会議

  1. 設置の目的・検討事項
  2. 位置づけ・構成
  3. 設置に至る経緯

札幌市内の犯罪情勢

平成28年中の札幌市内における刑法犯認知件数は、1万5422件であり、前年比1,280件の減少となっている。札幌市内における刑法犯認知件数は15年連続で減少しており、ピーク時の平成13年から約62%減少している。本年8月末現在における刑法犯認知件数は8,867件となっており、昨年同期と比較して1,625件、約15,5%の減少となっている。8,867件のうち最も多く占めているのは窃盗犯であり、全体の6割以上を占めている。

平成28年中における政令指定都市、人口上位10市の比較について、札幌市の人口は4番目であるが、刑法犯認知件数は6番目となっている。しかし、風俗犯の認知件数は大阪市に次いで2番目となっており、女性が被害にわいせつ犯が多く発生している状況にあるものと思われる。

最後に、女性に対する前兆事案の状況について、前兆事案とは、性犯罪等の凶悪犯罪の前兆とみられる声かけ、つきまといなどをいい、8月末現在の札幌市内警察署管内における前兆事案の認知件数は898件で、全道の約55.5%を占めている。特に多い事案は、身体露出事案、痴漢・身体接触事案であり、身体露出事案は全道の約75%、痴漢・身体接触事案は全道の約61.9%を占め、性犯罪に直接的につながるおそれのある事案が多く発生している状況である。

女性の犯罪被害防止に向けた取組について

1.札幌市における女性の犯罪被害防止に向けた取組について

  1. 地下鉄駅等における街頭啓発
  2. パネル展における広報
  3. 出前講座「女性のための防犯教室」の実施
  4. 地下鉄における安全対策
  5. 女性の駆け込み場所の拡充
  6. その他

2.今後の取組

女性向けの防犯ハンドブック作成についての意見が提出され、議論を行った。

 

当日の配布資料

第1回犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会女性の防犯検討会議議事録(PDF:399KB)

 

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ファクス番号:011-218-5156