ホーム > 防災・防犯・消防 > 防犯・安全 > 地域防犯 > 札幌市の取り組み > 審議会 > 審議会平成29年度第1回議事概要

ここから本文です。

更新日:2017年9月11日

平成29年度第1回議事概要

平成29年度第1回札幌市犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会議事概要

開催日時等

開催日時:平成29年(2017年)8月22日(火曜日)13時00分から14時30分

開催場所:札幌市役所8階1号会議室

主な内容

札幌市内の犯罪情勢

札幌市内の刑法犯認知件数の推移として、平成28年中、刑法犯認知件数は1万5422件であったが、これは、前年比で1,280件減り、マイナス7.7%減少した。平成13年以降、15連続して減少しており、認知件数も、平成13年と比べると、約62%減少している。

その刑法犯認知件数は、6月末現在で6,117件となっており、昨年同期と比較して1,207件、約16,5%の減少となっている。6,117件の内訳は、窃盗犯が3,901件で一番多く、全体の64%を占め、そのほか、粗暴犯、知能犯、風俗犯は増加傾向となっている。

特殊詐欺の状況については、平成29年に入り、振り込め詐欺が多発している。6月末現在における札幌市内の被害状況は、認知件数61件、被害額は約1億400万円となっており、昨年同期と比較して25件、3500万円と大幅な増加となっている。特に、オレオレ詐欺が多くなっており、6月末時点で40件、約8800万円の被害であり、昨年の同期と比較して、倍以上の被害となっている。

最後に、子どもに対する声かけ事案について、声かけ事案とは、13歳未満の子どもに対する声かけ、つきまとい、身体接触など、いわゆる不審者事案のことを指しており、6月末現在の声かけ事案の件数は252件で、昨年同期と比較して94件、約59.5%増と大幅な増加になっている。

札幌市の取組について

1.犯罪のない安全で安心な待ちづくり等基本計画の概要

  1. 基本計画の目的
  2. 対象
  3. 計画期間
  4. 計画の構成と主な取組内容

2.犯罪被害者支援の状況

  1. 犯罪被害者等支援総合相談窓口での相談受付、情報提供
  2. 性暴力被害者支援センター北海道(SACRACH:さくらこ)(北海道と共同開設)相談件数348件(うち新規相談142件)平成29年3月末現在
  3. HPでの広報啓発
  4. スマートフォン対応ウェブサイト「ティーンズ・ナビさっぽろ」
  5. 若年層向けデートDV未然防止講座の実施(中学1校、高校12校、大学3校全18回、受講者数合計約3,700名)
  6. 犯罪被害者等支援研修の実施
  7. 「犯罪被害者週間」街頭キャンペーン
  8. 「女性のための性暴力被害者相談事業」について

3.防犯カメラ設置促進に向けた取組

平成29年2月から3月までに、札幌市内単位町内会・自治会長を対象に実施した「防犯カメラの設置等に関するアンケート結果概要を説明

(仮称)女性の防犯検討会議の設置について

  1. 女性の犯罪被害状況
  2. 防犯検討会議設置の目的
  3. 位置づけ・構成
  4. 審議内容
  5. (仮称)女性の防犯検討会議委員(案)

札幌市安全で安心なまちづくり功労者表彰について

札幌市安全で安心なまちづくり功労者表彰(案)について説明

 

当日の配布資料

平成29年度第1回犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会議事録(PDF:311KB)

 

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページについてのお問い合わせ

札幌市市民文化局地域振興部区政課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎13階

電話番号:011-211-2252

ファクス番号:011-218-5156