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平成28年度第1回札幌市犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会議事概要
開催日時:平成28年(2016年)6月29日(水曜日)10時30分から11時30分
開催場所:札幌市役所8階1号会議室
主要手口の認知状況は、自動車盗、自転車盗、車上狙い等は減少しているが、侵入窃盗、自動販売機狙いという手口が増加している。侵入窃盗は、空き巣、居あき、忍び込みという住宅侵入の犯罪だが、平成26年よりも39.4%増えている。強制わいせつも163件と平成26年よりも33件、25.4%増えている。
風俗犯でいうと、20政令指定都市の刑法犯の認知件数を比較したところ、人口が政令指定都市で2番目、犯罪件数も一番多い大阪市は、平成27年の刑法犯認知件数が5万7807件で、札幌市は人口195万人で1万6702件である。しかし、風俗犯だけをみると、大阪市が565件、札幌市が564件と1件差である。したがって、札幌市では公然わいせつ、強制わいせつが占める割合が大阪市よりも高いといえる。
最後に、特殊詐欺の認知状況は、平成27年には札幌市内の振り込め詐欺が110件、振り込め詐欺以外の特殊詐欺が1件、合計111件、被害額ぜんたは3億8600万円で、被害件数、被害額ともに増加している。なお、北海道内の他都市はおおむね減少しているが、札幌市で約半数が被害に遭っていることから、被害防止にむけた今後の課題である。
第2次札幌市犯罪のない安全で安心なまちづくり等基本計画に沿った、事業の実施状況について説明
札幌市安全で安心なまちづくり功労者表彰(案)について説明
当日の配布資料
平成28年度第1回犯罪のない安全で安心なまちづくり等審議会 議事録(PDF:167KB)
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