札幌クリーニング協同組合と「古着回収」に関する協定を締結しました

札幌市は、クリーニング店での古着回収実施に向けて、札幌クリーニング協同組合と、「クリーニング店における古着回収に関する協定」を平成27年（2015年）5月22日（金曜日）に締結しました。

平成26年（2014年）10月から、市内4カ所の地区リサイクルセンターで古着の回収を行い、平成27年（2015年）5月までの7カ月間で約55トンを回収しました。

一方、燃やせるごみには、まだまだ多くの古着が排出されていることから、ごみの減量と資源化を一層推進するため、市民に身近で利便性の高い「クリーニング店」を新たに古着の回収拠点とする取組を進めます。

協定の目的

札幌クリーニング協同組合及び札幌市が相互に協力し、札幌市内のクリーニング店で古着を回収することにより、廃棄物の減量と資源化を推進し、環境低負荷型資源循環社会の実現を図ることを目的としています。

協定の内容

1. 札幌クリーニング協同組合（加盟店舗約600店）は、組合に加盟する札幌市内のクリーニング店で古着を回収し、再資源化への推進を図る。
   ※売却収入は、「さぽーとほっと基金」に寄付する。
2. 札幌市は、本事業に係る広報活動を積極的に行う。また、札幌クリーニング協働組合と協議のうえ、本事業の執行上必要な支援を行う。

締結式の様子

（左：札幌クリーニング協同組合橋本理事長、右：秋元札幌市長）