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6月1日(水曜日)、琴似小学校(西区琴似2条7丁目)で5年生の児童およそ90人が、「キャンドルナイトin琴似」で使用するキャンドルを作りました。キャンドルナイトとは、夏至の夜に家庭や店などで一斉に電灯を消し、ろうそくの明かりの下で環境について考えながら過ごすイベントで、琴似地区では、商店街や小学校などで構成される琴似地区まちづくり協議会(加賀谷弘道(かがや・ひろみち)会長)が取り組みを続けています。
キャンドルは、2つの四角いろうでひもをはさみ、ろう同士をこすり合わせてくっつけます。そこに、溶かしたろうを流し込み、ひもがたるまないように箸で固定させて作りました。児童らは、2つのろうをくっつける工程が、「慣れるまで大変だった」と話しながらも、クラスメイトと力を合わせ作り上げた色取りどりのキャンドルを前に、「見て見て!」「すごい!」と笑顔を見せていました。完成した840個のキャンドルは、後日、児童らが琴似商店街振興組合加盟店舗などに配る予定です。
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