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八窓庵は、大名茶人で総合芸術家と言われた小堀遠洲が作ったと言われる茶室で、長く滋賀県長浜市内にありました。大正8年に札幌の実業家が購入し、札幌で組み立てる際に三分庵と水屋を付設して今の姿になりました。
北国札幌にあって、冬季は冬囲いをすることで雪害から保護しておりましたが、平成17年3月に冬囲い上屋の倒壊事故が発生し、八窓庵、三分庵、水屋は損壊しました。
復旧事業は平成18年から開始、文化庁の指導・助言を得つつ、文化財としての価値を損なわない修復方法を採用し、平成20年8月に復旧工事が竣工しました。
公開期間中は八窓庵の障子窓を3箇所開け、内側をご覧いただけるようにしております。探しづらいかもしれませんが、八窓庵はその名のとおり8つの窓があります。観覧の際はぜひ探してみてください!
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アクセス |
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地下鉄南北線「中島公園」3番出口より 約400m 市電「中島公園通」 JR バス「中島公園駅前」
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