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更新日:2011年2月24日

市長挨拶

市長挨拶の写真タウントークについて
 札幌市役所初登庁の日から半年経過しましたが、私は、この6カ月間、札幌市政がどういうふうに行われているかということも含めて、一生懸命に勉強してきました。そのことを踏まえて、私が皆さんにお約束したことをこれからしっかり実現していく、そんなつもりでおります。
 このタウントークも、私がお約束した一つです。まず、皆さんが住んでおられる場所に私自身が出向いてお話をお伺いしよう、そして、直接、私の考えを述べさせていただいたり、皆さん方から地元でいろいろな活動をされていることをお伝えしていただいたりしながら、そこで意見交換をし、札幌市政のことをみんなで考えていきたいと。
 陳情を受けて、あれをやってほしい、これをやってほしいと言われて、それはそうしましょうという話ではなくて、やはり、意見交換ということが大事だと思うのです。物の考え方とか、そういうことでお互いに共通理解のできるものはして、そしてまちづくりに役立てていただきたい、このように思っているところです。

雇用・経済の問題について
 市民の方々が一番関心があるのは、やはり、雇用・経済の問題だと思います。景気が悪くていろいろな形で生活に苦しんでいる方がたくさんいます。それをどうしたらいいのかというのは、札幌市あるいは北海道、また全国的に見ても非常に大きな問題であると思います。
 一番の雇用対策としては、結局、民間企業が元気になっていただくことが大事ですが、行政として何ができるかといいますと、地元の企業がリストラあるいは、倒産などをしないように、サポートをすること。銀行などの金融機関でお金の貸し渋りなどをしないように、札幌市による融資制度とか、借りるときの保証制度など、少しのお金で倒産しなくて済むような会社がお金を借りられる制度で、何とか、うまく回るようにサポートしていける制度を今一生懸命考えているところです。
 それから、企業の体質も、強くなってもらわなければだめです。今までどおりやっていたのでは、なかなか競争に勝てないような会社もあります。そういう会社に対しては、アドバイザーと言いまして、経験豊かな人による、経営指導というか、3・4カ月間、企業診断をしてアドバイスをいただく事業とか、また、若い人たちに対する就業支援では、企業の紹介とか、労働意欲を持っていただくようなセミナーを開くとか、そんなことで、来年度の予算ももう少し充実させ、市ができる雇用対策を全面的に展開できるようにやっていこうと今努力をしているところです。
 経済事情というのは、本当に景気がよくならなければどうにもならないというところがありますが、市役所としてできる範囲のことを最大限やろうと頑張っているところです。努力を惜しまず、経済雇用対策をやっていこうと思っています。

敬老パスについて
 敬老パスの問題は、とても大きな問題で、この制度をこのまま続けていくことができるかどうか。皆さん方に対する問題提起といいますか、今の財政状況と、敬老パスでどのくらい事業費がかかっているのか、そうしたことを皆さん方に知っていただいた上で、これからどうしようかということをみんなで決めていきたいと思っています。
 とてもいい制度だと思うので、現状のままでいいというご意見ももちろんあります。今、札幌の場合は35億円を使っていますが、これから毎年1万人くらいずつ70歳以上になる方が増えていきます。今、1人当たりの単価が2万2,000円ほどかかっていますが、そうすると2億何千万というお金が毎年増えていくものですから、財政的には、ちょっと厳しいかなとお考えになる方々もいます。
 また、5,000人を対象にしたアンケート調査も実施しまして、皆さん方のいろいろなご意見をちょうだいしています。今、その意見の集約をしている過程です。さらに、老人クラブの皆さん方にご説明をしたり、市議会にも提案をさせていただいたり、住民の皆さん方にもさまざまな角度からこの問題について議論をいただいてご理解を得ながら進めていきたいと思っているところです。
 この敬老パスというのは、制度の趣旨から言えば、70歳というご高齢になるまで元気に札幌で活躍された市民の皆さん方に、頑張っていただいたことに対する感謝の念、尊敬の念ででき上がった制度です。ですから、それを廃止するというふうには全く考えていませんけれども、負担の割合といったことなど、もう少し考えてみる可能性について皆さん方とご検討させていただきたいというつもりで、今そういう提案をさせていただいているところです。

駅前歩行空間について
 駅前通の地下歩道空間ですが、大通から駅前まで地下道をつくろうかということで今大変な議論になっています。これについては、私が就任する前に、市議会で既に都市計画決定をして、地下道をつくるのだという決定がされているところです。
 ただ、私は、この問題については、市民として余りよく分からなかったのですね。一たん、議会で決まったというものの、もう一回、立ち止まって、本当に必要なのかどうなのか、地下歩道空間をつくることのメリットとデメリットはどんなことか考えようではないかと。
 地上の部分では、今、ニレの木がふさふさと茂っています。私は札幌にとってあの木は財産だと思っていますが、工事をしている間はなくなってしまいます。さらに、あの木は冬季オリンピックで地下鉄ができたときから、30年かかってようやく駅前通が緑で豊かになってきたという歴史があります。もう一回やり直したら、やっぱり30年かかり、植林しても育っていくのにはそれなりの時間がかかるわけです。
 そういったことを、市民がきちんと理解して、もう一回、まちをつくっていくのだと。そして、もっと歩きやすく幅を広げようとか、緑をもっと増やそうとか、そういう議論も含めてこれからやっていかなければならないのではないかということで、一時、設計するのをやめていただき、現在、みんなで議論をしているわけです。
 これについては、そろそろ結論を出さなければならない時期ですが、先日、1,000人ワークショップということで、議論をしました。結論的に、やるべきだとか、やめるべきだとか、その意見は約半々でしたが、いろいろないい意見が出ています。ワークショップが終わった後も、いろいろな方々から、メールや手紙をいただいて意見が述べられている状況で、私たちは、市民の皆さん方の意見が本当に反映できるように一生懸命頑張っていきたいなと思っています。

まちづくりについて
 広報さっぽろは毎月、考える材料というか、意見を言っていただく材料を特集しまして、意見を言ってもいいのだな、言ってみようかと、そういう気持ちを皆さんに持っていただけるようにと努力しているところです。ご覧になった方から、はがきや電話をいただいたていろいろな形で意見が述べられているところです。
 タウントークをするのも同じ姿勢でありまして、皆さん方のご意見をいろいろ述べていただき、住民同士、市民同士が耳を傾け合っていけば、必ずいい意見が出てくると思います。私は、結論が違う方向に行っても、いい意見をたくさん聞けたということで合意できるレベルがぐっと高まってくると思います。まちづくりの中では、納得をして、みんなが参加して決めたのだという気持ちを持てることが本当に大切なことだと思っています。
 また、町内会の皆さん方には、日ごろ、札幌市からたくさんの仕事をお願いして、忙しくて大変だと思います。その町内会の活動が、自治の一つの形として、札幌のまちづくりをするために大変お役に立ってきたということで、私は大変感謝を申し上げます。
 ただ、町内会だけでは結集できない部分というものも、時代の流れの中でたくさん出てきていると思います。若い世代の人たち、昼間はほとんど家にいないお父さん方やお母さん方がいて、そういう方々は町内会組織にはなかなか包括されないという問題もございます。
 そうしますと、そういう人たちは、どうやって地域の中で意見を述べられるようにするかというと、問題や関心別に何か組織があった方がいいのではないかと考えています。例えば、特定の問題に興味のある方、関心のある方が、グループをつくり、どうしたらいいだろうかと話し合いができるようになっていかないだろうかと。あるいは、NPOとか、ボランティア組織がいろいろありますね。そういう方々も、町内会の活動とあわせて、ネットワークを組むといいますか、情報交換しながら、自分たちの役割は何だろうかと自覚して取り組むことができれば、もっともっと厚みのある地域のつくり方ができるのではないかと思います。今まで連合町内会におんぶに抱っこだった自治の形を、もっといろいろな人が担うことができるようにするためにはどうしたらいいかということを工夫していかなければなりません。
 そのためにも、これから連絡所を地域のまちづくりセンターにしていこうと、まず名称を変え、その役割も、少し厚みのあるネットワークの中心になれるようなものにできたらいいなと私は思っています。
 そんなことで、市役所の中でも議論していますし、連絡所長の皆さん方にも工夫をしていただいています。そういう状況の中で、町内会で頑張ってこられた皆さん方のご意見もちょうだいしながら、皆さん方がもっと活動しやすいように、そして、もっといろいろな方がまちづくり活動の中に参加できるように、そんなまちづくりのスタイルをみんなで工夫してつくっていきたいと思っているところです。

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札幌市南区市民部総務企画課

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