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令和3年(2021年)10月15日(金曜日)
~北海道酪農の父 エドウィン・ダン~
令和3年9月18日(土曜日)、地域におけるまちづくり活動やボランティア活動の取り組みなどを紹介しながら、札幌の魅力を再発見する広報番組「札幌ふるさと再発見(STV)」で「ダンかるた」が取り上げられました。このかるたは、北海道酪農の父として知られる米国人エドウィン・ダンの功績を広めようと、ボランティア団体「エドウィン・ダンの会(谷代久恵代表)」が制作したもの。ダンと地元真駒内のつながりをもっと多くの人に知ってもらうため、楽しみながら学べるかるた作りを同会が発案し、今年4月に完成しました。
読み札には「アメリカの牛連れてやって来たエドウィン・ダン」「子羊を肩に未来見つめるダンの像」などの文言とともに資料に基づいた情報が記載されています。また、取り札である絵札には同会幹事の谷内茂さんが執筆した水彩画が描かれており、かるたを通じて当時の様子を知ることができます。
谷代代表は「北海道の酪農の基礎を作ったダンのことをもっと多くの人に知ってもらいたい。かるたがそのきっかけのひとつになってくれると嬉しいです」と話していました。
現物をご覧になりたい方はエドウィン・ダン記念館(住所:札幌市南区真駒内泉町1丁目 電話:581-5064)へお問い合わせください。
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