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更新日:2011年3月30日

常盤小学校の取組(2・3・4・5学年)

○学年・教科等

2学年・国語「中央図書館で自分の好きな本を選び、楽しく読もう」

1学習の概要

1)児童向け利用エリア「子どもの森」に関するオリエンテーション(図書館職員)

2)自分の興味(動物、自然、童話、絵本等)に基づいて本を選び、館内貸出を体験する活動。

3)借りた本の表紙をデジタルカメラで記録する活動。

4)講堂で読書する活動。

5)常盤小学校開放図書館司書による読み聞かせの活動。(朗読と大型絵本)

2授業の成果

本校開放図書館司書ボランティア並びに参観の保護者の協力の下、本選びから館内貸出の手続き等、児童は興味をもって取り組むことができた。また、館内での行動や移動の約束等を守り、集中して頑張る姿がどの子にも見られた。

・グループで協力し合って本を探したり、貸出・読書・返却等の行動を確かめ合ったりする意欲的な姿が随所に表れていた。

・借りた本を写真に撮ったことは、事後の読書カード作りに有効活用できた。

・日常の朝読書の取組が、今回、学年の児童が一堂に会して読む場面で「集中して読む」という効果となって表れていた。

・学年の発達段階や児童の興味を踏まえた読み聞かせ活動により、読書への新たな関心が高まった。

3今後の課題

・実読書時間を約60分確保したので1冊読むには十分であるが、その後の2冊目貸出には本探しと移動の時間を考えると時間が不足気味であった。時間を有効に活用する意味でも、読み聞かせを今回のように組み合わせることは大変効果的であった。常盤小2-2

○学年・教科等

3学年・国語「図書館で自分の好きな本を選び、本と友達になろう」

1学習の概要

1)中央図書館利用に関するオリエンテーション(図書館職員)

2)自分の興味に基づくテーマで本を選ぶ活動

3)講堂で読書を進める活動

4)常盤小学校開放図書館司書による読み聞かせの活動(朗読と方言クイズ)

2授業の成果

・本を選ぶ活動を通じ、自分の興味あるテーマに限らず、隣接する書棚のジャンルにも目を向けてみるなど、児童の本選びの幅に広がりが見られるようになった。読書室となった講堂でも、読み終わった本をグループ内でお互いに交換し合うことで、読む本を増やしていく姿が随所に見られた。

・館内貸出の仕方や行動の仕方にもすぐに慣れ、教師等の支援を受けることなくグループでスムーズに再貸出ができるようになった。

3今後の課題

・次の学年になっても今回の経験をベースに生かせるよう、図書館モデル事業のリピーターとしてまた参加できるとよいと考える。常盤小3-1

○学年・教科等

4学年・国語「図書館で過去から現在・未来を行き来しよう」

1学習の概要

1)「2分の1成人式(4年生=10歳になる年齢)」に関わる調べ学習

・児童の誕生日や誕生月の記事(過去)を新聞の縮刷版で検索・閲覧し、その頃の札幌や北海道、日本の様子や出来事などについて調べる。

2)自分の未来を考え、職業について思いを広げる調べ学習

・紹介した本を友だちが読みたくなるような「おすすめの本」カードを作るために、必要な事柄を選んで、紹介したいことその理由をはっきりさせて書く。

2授業の成果

1)「2分の1成人式(4年生=10歳になる年齢)」に関わる調べ学習

・2階の新聞縮刷版閲覧コーナーを使用できるよう図書館側に配慮をいただき、「情報を蓄積し、活用する」という図書館の重要な機能が児童にも実感として理解できた。

・公立図書館の静穏な雰囲気の中で「自分たちで」資料を探し、読み、調べるという学習が知的好奇心を刺激し、児童は意欲的に取り組むことができた。

2)自分の未来を考え、職業について思いを広げる調べ学習

・職業に関する様々な書籍を読むことで、職業や仕事に関するイメージがより具体的なものとなり、自分の将来の職業に関する思いを広げることができた。

3今後の課題

・学級当たり80分を確保し、学級の児童を4人ずつの7グループにして検索・閲覧・記録の活動に取組んだが、個々の経験や知識・語彙量の差が、新聞記事への着目度や理解度に表れ、予定していた一グループ当たり10分余りの時間では足りない場面もあった。

常盤小4-1

○学年・教科等

5学年・総合的な学習「中央図書館で自分たちのテーマにかかわる調べ学習を深めよう」

1学習の概要

1)中央図書館利用に関するオリエンテーション(図書館職員)

2)自分たちのグループテーマ(地球・環境・エコ等)に基づき本を選ぶ活動

3)堂で調べ学習を進める活動

4)盤小学校開放図書館司書による読み聞かせの活動(朗読と方言クイズ)

2授業の成果

・子ども向けではあるが専門性の高い本がシリーズで備えられているので、児童の求めるテーマにかかわる学習にとても役立った。

・選んだ本でじっくり調べたり、本をグループで回覧したり借り直したりする等がすぐできるので、グループのテーマに基づく調べ学習が深まった。

・グループで本を選ぶ際に、子どもの森内のテーブルコーナーで簡単に相談したり、本の内容をグループで確認し合ったりする姿が随所に見られた。

3今後の課題

・個別の調べ学習を進めるには、児童数に見合う蔵書が「子どもの森」では足りないので、グループテーマのジャンルを広げたり、グループの数も調整したりする必要がある。

常盤小5-1

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