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更新日:2011年3月30日

上篠路中学校の取組

○学年・教科等

2学年・総合的な学習「将来の生き方につながる「深イイ話」を探してみよう」

1学習の概要

在、2年生ではキャリア教育を軸とした総合的な学習の時間の学習を進めている。本年度は春の宿泊学習で訪れた小樽と秋の地域での職場体験の2回の体験学習を通して、働くことの意義や大変さ、仕事のやりがいについて学んできた。こうした学習での体験を基に、今後、将来の自分の生き方を考え、現在の自分を見つめ直し、これからの学校生活をどのように送っていくかを考える学習につなげていく予定である。本時においては、まず図書を活用して、さまざまな分野で活躍する人々から将来の生き方につながる考え方や言葉を探し出す。そして探し出した言葉の交流を通して、生き方についてのさまざまな価値観や考え方を知り、感銘を受け、自己の将来について考える力を高めることを目標として学習を進めていきたい。

2授業の成果

・本を読むことを「楽しい」、本が「自分に役立つものである」と感じる生徒が多く見られ、本(読書)に対する興味・関心を高めることができた。

・自分の探してきた本を同じ班の生徒に見せて一緒に考えるなど、協同・協働した学びを実現することができた。

・インターネットでキーワードを入力して検索するのとは異なり、自分で「探す」という過程の中で、目的としている本と違う本にも目を通すことになり、知識や興味の幅が広がった。(目的の図書にたどりつくまでの試行錯誤で新たな本や知識と出会うことができた)

・「本=一人で読むもの」という意識をもっていたが、一冊の本をみんなで囲んで話したり考えたりする楽しさを感じることができた。

・日頃から朝読書の取組を行っているため、本を読むことへの抵抗が少なく、スムーズに本を利用した学習に取り組むことができた。

・授業での図書の利用というと、どうしても教科などの課題解決の調べ学習になりがちだが、今回、「生き方を考える」という進路学習として取り組んだことにより、これまでとは違った図書の活用について考えることができた。(目的(課題)を解決するための本を探すだけでなく、いろいろな本と触れ合う中でいいもの(考えや知識など)を見つける(発見する)というのも本のよさであり、子どもたちに必要な学びだということに改めて気付かされた)

3今後の課題

・移動を考えると時間が足りなかった。もっと多くの本を探す中で、よりよいものを見つける学習にできるとよかった。(弁当もちで1日日程でもよかった)

・生徒が図書から引用する経験が少なかったため、出典の記録など、調べ学習の基礎的な手順が身に付いていないことがわかった。(日頃から図書などの資料を利用して学ぶ学習に取り組む必要性を感じた)

・本を活用するためには、情報の取捨選択やまとめ・整理の方法、伝え方など、言語活動に必要な様々な力も育てていかなければならないと感じた。

・事前指導の時間がとれなかったため、生徒が全体のスケジュールを十分に把握していなかった。本を探す時間やまとめる時間など見通しをもって活動できるように、事前の説明をしっかりと行うべきだった。

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