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更新日:2017年7月10日

さっぽろ学校給食フードリサイクル(21年度)

 さっぽろ学校給食フードリサイクル

「さっぽろ学校給食フードリサイクル」について

札幌市では従来からゴミの分別、資源化の促進に取組んでいますが、その一環として学校給食を作る過程で発生する調理くずや残食などの生ごみを堆肥化し、その堆肥を利用して作物を栽培し、その作物を学校給食の食材に用いて子どもたちが食するという食物の循環「さっぽろ学校給食フードリサイクル」に平成18年度から取組んでいます。
単に学校給食の調理くずや残食のリサイクルだけではなく、食や環境を考え、ものを大切にする子どもを育てることを目指しています。


学校給食フードリサイクル教育プログラムイメージ図(PDF:67KB)

「さっぽろ学校給食フードリサイクル」リーフレット(PDF615KB)(PDF:615KB) 

生ごみ回収校

平成18年度

平成19年度

平成20年度

平成21年度

128校

182校

229校

275校

 

フードリサイクル堆肥を利用した作物(札幌)

平成18年度

平成19年度

平成20年度

平成21年度

小松菜

春菊

いんげん

とうもろこし

レタス

とうもろこし

レタス

玉ねぎ

とうもろこし

レタス

玉ねぎ

とうもろこし

かぼちゃ

平成18年度は重点校(モデル校)2校の学校給食に供給しました。
平成19年度は、レタスを小・中学校、特別支援学校、定時制高校の学校給食に供給しました。とうもろこしは、重点校5校に供給しました。
平成20年度は、レタス・玉ねぎを全ての小・中学校、特別支援学校、定時制高校の学校給食に、とうもろこしを重点校7校に供給しました。

とうもろこしの栽培の様子です!

とうもろこしの栽培の経過です。種を蒔いてから約3ヶ月で収穫され、市内の学校給食に提供されます。

リサイクル堆肥    堆肥を畑に蒔いている様子
  リサイクル堆肥です。            リサイクル堆肥を畑に蒔いている様子です。この堆肥が
                            畑の栄養となり、おいしいとうもろこしとなります。
とうもろこしの種   とうもろこしの種を蒔いている様子

とうもろこしの種です。              1つ1つ丁寧にとうもろこしの種を蒔いていきます。
                            「子どもたちがおいしいと言って食べてくれることが
                            一番うれしい!」
種を蒔いてから3週間後のとうもろこしの様子  種を蒔いてから6週間後のとうもろこしの様子

種蒔き後3週間経過(6月上旬)。         種蒔き後6週間経過(6月下旬)。  

とうもろこしの提供が終了しました

生産者が心をこめて栽培したとうもろこしの提供は、9月7日(月)から10月2日(金)まででした。日照不足の影響で収穫が2週間遅れとなってしまいましたが、あまくておいしいと好評でした。

種を蒔いてから約3ヶ月が経過した発育途中のとうもろこしの様子 とうもろこしの収穫の様子
種蒔き後約3ヶ月が経過した生育途中の  生産者の黒田さんが1本1本丁寧に収穫します。
様子です。(8月中旬撮影)           「あまくておいしいとうもろこしができました。」今
                             年のとうもろこしは、黒田さんを含め5戸の農家
                             で栽培されています。

とうもろこしの皮をむいている様子 とうもろこし生産者、黒田さんご夫婦
もぎたてはみずみずしい香りがします。    「心をこめて一生懸命作りました。子どもたちに喜んで
                              食べてもらえると作り甲斐があります。」と黒田さんご夫妻。

 給食に出されたとうもろこし 給食で出されたとうもろこしを食べている様子

 学校では、届いたとうもろこしを調理室で茹でて給食で提供します。
「あまくておいしい!!」子どもたちに好評でした。

フードリサイクルについての指導風景 

「リサイクルしているからといって、給食を残してもよいことにはなりませんね」給食時間に栄養教諭がフードリサイクルの仕組みや目的について説明しました。

※とうもろこしの栽培の様子は、札幌市学校給食会のホームページでも紹介されています。
 ☆リンク先 札幌市学校給食会

レタスの提供が終了しました

 収穫されたばかりの新鮮なレタス レタス入り焼豚チャーハン

(写真左)新鮮なレタスが学校に届けられました。 
(写真右)レタスを使った「レタス入り焼豚チャーハン」です。初日の6日(月)は、小中学校計14校でレタスの給食が登場しました。10月2日(金)までの間に各校で1回程度使用しました。

市内の小学校で、栄養教諭がフードリサイクルについて説明している様子 子どもたちがレタス入り焼豚チャーハンを食べている様子

(写真左)「フードリサイクル」について、全校朝会で栄養教諭が子どもたちに説明をしている様子です。フードリサイクルの仕組みや、リサイクル堆肥を利用した作物について事前に学習してからレタスを味わいました。
(写真右)給食時間の様子です。子どもたちからは「シャキシャキしておいしい!」「生のレタスは苦手だけど、このチャーハンのレタスは食べれるよ!」などの声が上がりました。

かぼちゃを提供しました!(NPO法人さっぽろ農学校倶楽部栽培)

10月1日(木)から10月21日(水)の期間、フードリサイクル堆肥を使用して栽培したかぼちゃを提供しました。かぼちゃの提供は今年度からの取組で、小学校10校に提供しました。
学校に届けられた大きなかぼちゃ パンプキンシチュー
(写真左)大きく立派なかぼちゃが学校に届きました。種を植えてから約4ヶ月で収穫されます。
(写真右)「パンプキンシチュー」 届けられたかぼちゃは、調理員さんがこころを込めて調理します。

 生産者の方がかぼちゃについて説明している様子 子どもたちが生産者の方の説明を聞いている様子

(写真左)生産者の方が子どもたちに、かぼちゃの成長、栄養、種類などについて説明をしている様子です。
(写真右)子どもたちは、真剣に生産者のお話に耳を傾けていました。

ランチルームで子どもたちが給食を食べている様子1 ランチルームで子どもたちが給食を食べている様子2

「とってもあまくて、おいしいね!」子どもたちに大好評でした。


玉ねぎ(さつおう)の提供が終了しました!

収穫された玉ねぎ(さつおう)の様子 ピリカラすき焼き

(写真左)生産者がこころを込めて作った玉ねぎ(さつおう)です。さつおうは、あまみが強く、煮込み料理などによく合います。
(写真右)ピリカラすき焼きです。玉ねぎなどの他、白菜、長ねぎなどの野菜が入っています。子どもたちにも好評です。

市内の学校で、掲示板を使ってフードリサイクル玉ねぎをPRしている様子
こちらの学校では、フードリサイクルの玉ねぎについての生育状況や玉ねぎの特徴を掲示しています。これらの掲示を通して、生徒や保護者にフードリサイクルへの理解を深めてもらうよう努めています。

札幌学校給食フードリサイクル重点校について

 

さっぽろ学校給食フードリサイクル重点校

平成18年度

平成19年度

平成20年度

2校

5校

7校

重点校での取り組み

  • フードリサイクル堆肥を使用した教材園での栽培活動(じゃがいも、玉ねぎ、大豆など)
  • フードリサイクル堆肥を利用し、栽培した作物の学校給食等での使用
  • 総合的な学習での「食と環境」に関する学習
  • リサイクル工場の見学
  • とうもろこし皮むき体験
  • 保護者の方々との教材園での栽培活動    ・・・・・等

 

重点校では、様々な工夫・活動をしながら、フードリサイクルを教材とした食育・環境教育の充実を図り、食と環境の両面における意義を学習し、「ものを大切にする心」が育っており、給食の食べ残しが減少するなどの成果が報告されています。

フードリサイクル実践校【新規】

重点校の成果を踏まえ、「さっぽろ学校給食フードリサイクル」を教科及び総合的な学習の時間等や給食時間の指導と関連させて食育・環境教育の充実を図ることを目的として、小中学校64校で取組みます。
※平成21年度からは従来の重点校もフードリサイクル実践校です。

フードリサイクル実践校での取り組み例

  • 教科や総合的な学習の時間や給食時間などを利用して、フードリサイクルの目的・意味・仕組み等を理解させる
  • 教科や総合的な学習の時間等でフードリサイクル堆肥について学習するとともに、教材園で堆肥を利用し、作物の栽培を行う
  • 栽培した作物をフードリサイクルと関連付けながら、教科や総合的な学習の時間、学校給食などで活用して食す

連絡会議

本事業を円滑に進めるため、関係団体、環境局・経済局・教育委員会等による連絡会議を年に2回程度開催し、連携を図っています。
今年度の第1回の会議は、5月25日に開催し、平成21年度の事業内容について協議しました。
第2回目の会議は12月17日に開催し、平成21年度の事業の経過報告と平成22年度の事業について協議しました。

連絡の様子

啓発活動

 フードリサイクルパネル展が終了しました!

「さっぽろ学校給食フードリサイクル」の概要及び、学校・関係団体の取組内容を写真パネル等で紹介しました。
1 日時、場所
平成21年12月14日(月)~18日(金) 札幌市役所1階ロビー(市民ホール)

2 内容
(1)展示
・学校の取組
・関係団体の取組(札幌市学校給食会・環境局・経済局)
・フードリサイクルの概要
・フードリサイクル堆肥を使用して栽培した作物の紹介
・NPO法人さっぽろ農学校倶楽部と児童との交流
・児童生徒・保護者のフードリサイクルに対する感想  等
(2)リーフレット配布
(3)フードリサイクルDVD放映

3 来場者の感想(アンケートから抜粋)
・食べ残ったものをリサイクルするのは大事ですが、食べ残しをしない、作り過ぎない、買い過ぎないといった部分   がまず第一だと思います。 
・大変に良いことと思う。食べ物に対しての大切なことや子どもたちの心が養われると思います。
・各校で色々な取組をしているのがよくわかった。子どもの学校でも取組まれてて、子どもたちがとても楽しく学んでいるのもうなずけます。

パネル展示の様子1 パネル展示の様子2

パネル展示の様子3 パネル展示の様子4

フードリサイクルで広がる食育~さっぽろ学校給食フードリサイクル実践発表~を開催しました!

 1 日時   平成22年2月10日(水) 14時00分~15時50分
 2 対象   市民、保護者、学校関係者、学生 等  
 3 場所   札幌市教育文化会館 1階 小ホール  
 
 4 内容   

●基調講演「北海道における学校給食の地産地消」
             藤女子大学 人間生活学部  菊地 和美 准教授


学校給食が地産地消を推進する意義や、地場産業の活性化及び食料自給率の向上等の地産地消の効果についてお話していただきました。そして、食料自給率の向上には、消費者自身が栄養バランスを改善させ廃棄や食べ残しを減らす必要があること、そしてそのための具体的方法にはリサイクルを促進して食べ残しを減らすことが重要であることと等をお話しいただきました。

 藤女子大学菊池先生が基調講演をしている様子

 

●実践発表

1 札幌市農業協同組合  蟹田 太 営農販売課課長
生産者と学校をつなぐ活動を通して、札幌市の農業や農産物の認知度向上、農業体験ツアー・農場見学等の食農教育に取組む様子等について写真と共に紹介し、この事業については「今後も農業の新たな担い手によって農業を守っていくことができるよう努めていきたい」とお話がありました。

2 山の手南小学校  朝倉 一民 教諭 ・ 反橋 那知子 栄養教諭
フードリサイクル堆肥を使用した栽培活動等の「体験活動」や授業等での「考える場面」を通して、「野菜を食べよう」という意識を高めたことにより野菜が苦手でも残さず食べることの必要性を感じる子どもが増えて、給食の残量も大きく減ったという発表がありました。また、ICTの効果的な活用にも取組み、実物投影機やデジタル画像を利用した授業の様子や、学校ホームページを通して日々の栽培活動や給食の献立内容等を情報発信している様子についての発表もありました。今後は「活動の見直しを進めて、フードリサイクルを活用した食育・環境教育の充実を図っていきたい」とお話しがありました。
       
3 美しが丘小学校  神 与博 教諭 ・ 太田 久美子 教諭
フードリサイクル堆肥を活用した栽培・収穫・調理等の活動と、教科等で食や健康を関係づけることで、食と生活を十分に見直すことができ、給食の残量も大幅に減ってきたとの発表がありました。今後は「調理活動の内容を吟味し、日常の指導内容を見直すことで食と健康への意識を高めていく必要がある。また、さらに日常の活動にフードリサイクルを組み入れていきたい」とお話しがありました。
実践発表の様子1 実践発表の様子2
写真左は実践発表者の皆さん、写真右は札幌市農業協同組合 蟹田 営農販売課課長の実践発表の様子です。
実践発表の様子3 実践発表の様子4
写真左は山の手南小学校 反橋 栄養教諭、写真右は美しが丘小学校 神 教諭の発表の様子です。

会場入り口前では、フードリサイクルの概要、環境局・経済局農政部・札幌市学校給食会の役割、フードリサイクル実践校7校の子どもたちの活動の様子等を展示しました。
パネルを見ている参加者

 

<過去の取組>

◆平成18年度

◆平成19年度

◆平成20年度

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札幌市教育委員会生涯学習部保健給食課

〒060-0002 札幌市中央区北2条西2丁目15 STV北2条ビル5階

電話番号:011-211-3831