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更新日:2012年4月2日

手稲宮丘小学校の取組(23年度人権教育研究推進校)

研究内容

アイヌ民族に関わる人権教育を行う前に、教員がアイヌ文化に触れ、その理解を図る。アイヌ民族の歴史とともに文化への理解を深め、社会科を中心としたアイヌ民族に関わる授業に生かしていく。

学習活動を通して育てたい力

通信機器や移動手段は日進月歩で発達している。子どもたちが大人になる頃には「グローバル化」はさらに加速していると考えられる。自分とは違う生活習慣や文化等をもっている人々と関わり、生きていく中で大切なことは「自分のアイデンティティーを知る」「相手のアイデンティティーを尊重する」態度である。
自分と違う価値観をもっている人と折り合いをつけながら、多くの人々と広く関わっていける子どもを育てていく。

実践の内容~「アイヌ文化講習会」について

ねらい

アイヌ文様を折り紙で作るという活動を通して、アイヌ文化に触れ、授業を行う時の留意点等を学ぶ。

学習内容

アイヌ教育相談員の光野智子氏を本校にお招きし、放課後、全職員を対象に講習会を行った。折り紙を使ったアイヌ文様の作成やアイヌ文様の着物の作り方など、アイヌ文化への理解を深めた

講習会の様子1

講習会の様子2

成果と課題

成果

実際にアイヌ民族の方から話を聞くことができたことが一番の成果である。大人(教員)といえども、アイヌの歴史や文化に関する知識は必ずしも十分とはいえず、子どもと大きな違いはないかもしれない。そのような状況の中で、実際の活動を通して「このように授業を行えばよい」という方法論や、「お互いの歴史や文化などを尊重すべき」という思いを肌で感じることができた。
また、講義形式ではなく作業中心に講習会を行ったことで、明るい雰囲気の中、楽しく進んで教員一人ひとりが学ぶことができた。

課題

今年度は全職員が講習を受けたが、1回しか行うことができなかった。学期に1回、毎年行うなど、もっと回数を増やすことで、アイヌ民族の歴史や文化に対する理解を深めることができる。
また、何回か続けることで、教員の側にも「もっと~をしたい」「~について知りたい」というものが生まれてくると考える。教員自身がさらに積極的に関わる姿勢を育てることが重要であると感じている。

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