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更新日:2012年4月2日

栄東小学校の取組(23年度人権教育研究推進校)

研究内容

「人権教育~法務局人権擁護委員の方々による人権についての出前授業」

学校で実践している道徳教育の中で、特に子どもの人権や男女平等、自他を大切にする心情等の人権教育の内容に興味深く取り組めるように、今回は見識のある方々を学校に招き、直接児童に語りかけてもらうことで人権感覚を育むこと。

学習活動を通して育てたい力

人権の学習活動を通して「自分を大切にし、相手を思いやる豊かな心」を育てたい。学んだことや体験したことを自分の実生活と比較し、考える態度を養っていく。そして考えたことを実践していくことで、さらに他人との人間関係を広く築いていく力を育てたい。

実践の内容

【実践1】「1年仲良しは楽しいよ!」

ねらい

自分を大切にし、相手を思いやる豊かな心を育てる。

学習内容

人KENまもるくんと人KENあゆみちゃんの指人形23栄東小・取組の様子1

・人権とは、みんなが仲良くすること、一人一人がみんな幸せになること

・自分ができる幸せの三つの言葉は「あいさつ」「ごめんなさい」「ありがとう」

ビデオ『世界をしあわせに』23栄東小・取組の様子2

・いじめられた子の気持ちやどうしていじわるをしたかを考え、みんなで力を合わせて仲良くしていことの大切さ

人KENまもるくんと話そう

【実践2】「3年友だちのことを考える」

ねらい

自分を大切にし、相手を思いやる豊かな心を育てる。

学習内容

やさしい人権のお話23栄東小・取組の様子3

・一人はさみしいから、困った時はみんなで助け合うこと

・友だちのことを思うこと、考えることが大切

パネルシアター「ねずみくんのきもち」〔視聴後話合い〕

・みんなちがっているから楽しいんだよ

・ねこくんはどうしていじわるしたのかな?

・いじわるされたねずみ君の気持ちは

成果と課題

成果【実践1】から

法務局人権擁護委員の方々に、分かりやすく丁寧に指導していただいたことと、指人形やビデオ、読み聞かせ、キャラクターの交流等変化に富んだ教材内容であったため、どの児童にも挙手や頷き等の反応が多く見られ、飽きずに楽しく学習できた。

・「人権」という意味をいろいろな場面で例えて話していただいたので、「みんなとなかよくすること」「一人一人がみんなしあわせになる」ことをしっかりおさえることができた。

・楽しく幸せになる三つの言葉「あいさつ」「ごめんなさい」「ありがとう」というように、短くわかりやすくまとめていたことで、児童にも覚えやすかった。

成果【実践2】から

「パネルシアター」を活用したことで、話の内容を視覚に訴え、印象付けることができた。23栄東小・取組の様子4

・人権擁護委員と児童とで「一人でいる友達にどう声をかけるか」というロールプレイをすることで、より深く考えることができた。効果的な手法であった。

人権に関する専門の方の問いかけにより、児童がより興味をもち、いろいろなことを考え、子どもなりの考えを出すことができた。

「いじわるねこくんがさいごになかよくなれたのは思いもしなかったし、なかまをだいじにするいみをしりました。前は3回ぐらいいじわるしたことがあるけど、これからはけんかをしないでなかよくしたいです。心がやさしくなって友だちをたくさんつくりたいなあと思いました」という児童の感想があった。23栄東小・取組の様子5

・「やさしい心をもつと、友達がいっぱいふえる」という思いやりの精神を学ぶ時期としては、友達(仲間)をつくりながら人間関係を学び始める3年生(中学年)にはちょうどいい教材であった。

課題【実践1】から

・場面設定が人権委員からのものだったので、現実の教室の場面を想定して「あなただったらどうする?」という3年でも実施したロールプレイを活用するとより効果的であったと思う。

課題【実践2】から

・全体の場での意見だけでなく、集団化し始める3年生の発達段階を考えると、グループ討議のがあると、もっと細かい場面設定や多くの考えが出たのではないかと思う。

課題全体から

・今回は低学年と中学年だったが、高学年も来年度取り組んでいき、発達段階の違いを配慮した上での効果的な指導方法を探っていきたい。

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