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第5巻通史5(下)、1053頁、平成17年3月刊行
この巻は、昭和47年の政令指定都市への移行から20世紀末に至る期間を叙述する。
●例言 | ||
本巻は、おおむね昭和四十七年の政令都市移行から二十世紀末までの期間を扱った。札幌市は、指定都市移行後も人口は急増し、市街化区域も大きく広がった。そのため社会資本整備や社会福祉政策など様々な施策を実施して、現在に至っている。 | ||
●序章 | 現代の札幌 | 1.昭和から平成へ2.成長都市3.都市の姿を求めて |
●第一章 | 転換期の都市政治と行政 | |
第一節政令指定都市への移行と保守中道市政の成立 | 1.保革伯仲の市長選挙2.大都市制度の整備3.長期総合計画から新長期総合計画へ4.保守中道連合市政の成立5.都市施設の整備充実とコミュニティ行政の推進6.公共料金改定問題と市職員昇級延伸問題 | |
第二節新しい都市づくりと行政改革の推進 | 1.革新共闘の崩壊と板垣長期市政2.行政合理化対策から行政改革の推進へ3.新しい基本構想と第三次長期総合計画の策定4.新しい都市づくりの取り組み | |
第三節保革対立の終焉とパートナーシップ行政への転換 | 1.保革相乗り市政の成立2.バブル破綻後の都市経営3.第四次長期総合計画と「協働都市」 | |
第四節市民自治のまちづくりへ | ||
●第二章 | 安定成長下の市財政 | |
第一節市財政の概観 | ||
第二節各年度予算編成の特徴 | ||
●第三章 | 総合的な街づくり | |
第一節札幌圏都市計画と長期総合計画による街づくり | 1.様々な都市計画規制2.都市計画と長期総合計画 | |
第二節市街地の拡大と都市施設の整備 | 1.市街地の拡大と再開発2.道路の拡張と舗装3.上水道と下水道の完備をめざして4.公園、その他の都市施設と防災 | |
第三節市内交通の整備と通信 | 1.市内交通の整備2.鉄道の高架化と駅整備3.空港の整備4.郵便局の増設と通信事業の展開 | |
第四節国際交流とイベント | 1.国際交流2.イベント・博覧会 | |
●第四章 | 岐路に立つモノづくり | |
第一節概観 | 1.産業構造の変化2.札幌における景気変動 | |
第二節札幌圏の工場立地 | 1.工場再配置計画2.工業団地の拡大3.石狩湾新港と札幌圏工業 | |
第三節製造業における企業の動向 | 1.重化学工業2.食品工業3.出版・印刷業と木工業 | |
第四節発展する建設業 | 1.札幌建設業発展の要因2.建設業界の課題 | |
第五節建設業における企業の動向 | 1.地元企業の工事実績2.地下鉄工事の受注 | |
第六節現代の農業 | 1.新しい都市型農業の確立をめざして-農業振興策2.札幌市の農業の動向-農業構造と農業生産 | |
第七節林業 | ||
第八節鉱業 | 1.豊羽鉱山の新たな発展2.その他の鉱山 | |
●第五章 | 躍進する第三次産業 | |
第一節石油危機と「安定」成長下の札幌金融 | ||
第二節バブル経済と平成不況下の札幌金融 | ||
第三節「流通戦争」の激化 | 1.小売業の動向2.卸売業の動向3.飲食店の動向 | |
第四節「第二の流通革命」をむかえて | 1.小売店の動向2.卸売業の動向3.飲食店の動向 | |
第五節サービス業の拡大 | 1.躍進するサービス業-概観2.“観光さっぽろ”を支える観光関連産業 3.多様化する娯楽産業 |
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第六節ニューサービスの台頭 | 1.都市型生活サービスの創出2.事業所関連サービス業の増大3.シルバービジネスの展開 | |
第七節情報化の胎動 | 1.新聞・放送事業2.通信新時代の到来3.情報処理産業 | |
第八節エネルギー産業 | 1.電力事業2.ガス事業 | |
●第六章 | 社会状況の変化と新たな運動の展開 | |
第一節社会運動の多様化 | 1.反安保体制の解体と社会運動2.多様化する社会・市民運動 | |
第二節高度成長期以降の労働運動 | 1.経済闘争とスト権奪還、反合理化闘争2.低成長期の労働運動 | |
第三節勤労者の増大と組織問題 | 1.労働事情と勤労者意識の変化2.労働者の組織問題 | |
第四節女性問題の高揚と活動 | 1.国際婦人年と女性政策2.各種団体の動向と新しい団体の結成 | |
第五節女性労働の変化と法的対応 | 1.職場の変化と均等法2.共同参画基本法の時代へ | |
第六節女性と人権 | 1.女性保護事業の変貌2.暴力のない生活環境を目指して | |
第七節アイヌ民族の諸権利の回復を求めて | 1.北海道ウタリ協会札幌支部結成から「民族の復権」へ2.民族復権運動3.「国際先住民年」から「アイヌ文化振興法」の制定へ | |
●第七章 | 市民生活の諸相と保健・福祉 | |
第一節消費生活の変容と消費者運動 | 1.オイルショックと低成長期の市民生活2.消費者保護行政の拡充と消費者運動3.バブル経済期とバブル崩壊後の市民生活 | |
第二節公害と環境問題 | 1.ごみの無料化からごみの資源化へ2.公害対策から環境政策へ3.環境保全と市民運動 | |
第三節保健衛生の推進 | 1.保健衛生行政と関係団体活動のあらまし2.各種感染症の変遷と対策 | |
第四節医療と疾病の変容 | 1.医療機関の札幌一極集中と諸相2.疾病の変容とサポート活動 | |
第五節社会福祉の充実 | 1.福祉行政のあらまし2.生活保護及び低所得世帯等援護3.児童福祉・少年健全育成4.障がい者福祉 | |
第六節高齢化社会と福祉 | 1.高齢者福祉事業2.在宅福祉3.施設福祉対策4.高齢者医療対策5.介護保険制度の開始 | |
第七節勤労青少年の労働環境と諸相 | 1.戦後の勤労青少年2.高度成長期から低成長期およびバブル期の勤労青少年 | |
●第八章 | 現代の教育 | |
第一節現場の教師・子どもと教育行政 | 1.「荒れる」学校と「苦悩する」教師2.子どもの「心」の問題 | |
第二節小・中学校の教育 | 1.小・中学校の配置2.「小さい学校」と都市化の教育問題3.地域の教育要求と学校 | |
第三節高等学校・大学・専門学校の教育 | 1.高等学校の教育2.大学3.高等専門学校と各種・専修学校 | |
第四節幼稚園・障がい児教育 | 1.幼稚園の教育2.障がい児教育 | |
第五節社会教育の新展開-生涯学習時代の幕開け- | 1.都市型社会教育の新展開2.民間の社会教育活動3.社会教育施設の拡充4.社会教育から生涯学習への転回 | |
第六節市民スポーツの展開 | 1.ポスト冬季オリンピックと市民スポーツ2.「健康都市さっぽろ」と社会体育事業の推進3.市民スポーツ活動の広がり4.都市における文化享受としてのスポーツ | |
●第九節 | 芸術・文化の拡がり | |
第一節芸術文化 | 1.文学2.音楽3.美術4.演劇5.映画 | |
第二節文化施設・行政と文化団体 | 1.文化施設2.文化行政と文化団体 | |
第三節文化財と郷土資料館・郷土史 | 1.文化財2.郷土資料館と郷土史 | |
●第十章 | 現代の宗教 | |
第一章神社と寺院 | 1.北海道神宮2.市内神社と札幌祭り3.寺院の増加と「都市開教」4.教区事業と開教史・寺史の編纂 | |
第二章大都市のキリスト教宣教 | 1.一九七〇年代以降のキリスト教界2.札幌の教勢3.宣教の共同と多様化 | |
第三節新宗教 | 1.天理教と神道系諸教会2.大教団の動向3.新教団の進出 | |
第四節現代の民間信仰 | 1.水子と愛玩動物の供養2.招福祈願 |
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