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ホーム > きよたの魅力を伝える“一枚” > 写真コンテスト(秋・冬編)

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更新日:2013年3月4日

写真コンテスト(秋・冬編)

 区民の皆さんに清田区の良さを再発見・再認識してもらい、区への愛着を深めてもらうため、秋・冬に撮影した清田区の魅力あふれる作品を広く募集。区内外37人から86点の作品をお寄せいただき、厳正なる審査の結果、入賞作品3点が決定しました。

※作品の転用はご遠慮ください。

入賞作品

 

最優秀賞

作品詳細へ

 タイトル 「梅の香橋 雪景色」
 撮影者 野村俊晴(のむら としはる)さん
 撮影場所 平岡公園
 応募コメント
 アーチ型の橋の形が好きです。雪の日の静寂感を撮ってみた

 審査員講評
 雪に閉ざされた静寂感、空気感が伝わる作品です。手前の樹木と後ろの橋とのバランスも良く、ぼんやりと冬空に傾く陽の様子と、作品全体を構成する雪景色の階調が季節感をよく表しています。
 撮影者は幾度となくこの場所に足を運んだことと思います。被写体との対話から生まれた“一枚”であることが伺える作品です。

優秀賞(2点)

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 タイトル 
「落葉の絨毯」
 撮影者 羽廣正和(はびろ まさかず)さん
 撮影場所 清田南公園
 応募コメント 散歩の途中で出会った風景です。秋の公園は、素晴らしいキャンバスになります。

 審査員講評
 地面を覆う赤く染まった落ち葉の様子が、作品タイトルどおり絨毯のように見事に表現されています。手前から奥にかけての樹木の遠近感と左からの斜光が、作品全体を演出しています。構図もしっかりとしており、撮影者の視点が伝わる作品です。

 

 

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 タイトル 「秋彩」
 撮影者 矢部修治(やべ しゅうじ)さん
 撮影場所 平岡樹芸センター
 応募コメント 建物から外を見るような風景で、癒された気持で秋の光景として写しました。

 審査員講評
 晩秋の紅葉した風景を手前の建物で切り取り、演出効果が表れています。赤く染まった紅葉は、周囲の緑の木々によって一層引き立てられており、鑑賞する側の目線で構図された見事な作品です。



 

総評

 晩秋を飾る素晴らしい紅葉や秋の静寂感、凛とした冬の空気感が感じられるなど、季節柄、落ち着きのある作品が多数ありました。
 審査にあたり、どの作品も撮影者の気持ちがこもった力作ぞろいで大変苦慮しましたが、コンテストのメインテーマである「きよたの魅力を伝える“一枚”」にふさわしい3作品を選定しました。
 このほか、惜しくも入賞に至らなかった作品の中にも、清田区の秋・冬の魅力を捉えた作品が多数ありましたが、被写体となる紅葉や風景などが単調に切り取られたものも多かったように感じます。
 秋から冬にかけての風景撮影では、春・夏での躍動感とは対照的に静寂感、ひんやりとした空気感がポイントの一つと言えます。そこにいかに鑑賞者の心を動かす要素を背景に取り込んでいくかが、入賞の分かれ道につながっていくものと思います。
 一年を通じて、清田区には魅力的な風景、文化、地域イベントなどの風物詩が数多くあります。今後も、新たな「きよたの魅力」を捉えた“一枚”を期待します。

 写真家・谷口能隆(たにぐち よしたか)さん
 1958年生まれ。札幌市清田区在住。
 1981年に初めての個展「北緯43度」を開催。近年は数々の個展・グループ展を開催するほか、写真コンクール等で優秀な成績を収めるなど、幅広く活動中。





 

審査

 2月に選考委員による審査を行い、入賞作品を決定しました。

 選考委員(4人)
 谷口能隆さん(写真家)
 森美代子(もり みよこ)さん(清田区町内会連合会連絡協議会(清田中央地区 副会長))
 小檜山尚登(こひやま なおと)さん(清田まるごと博物かん 代表)
 石倉昭男清田区長

 審査会の様子









授賞式

 3月3日(木曜日)、入賞者3人に石倉区長から賞状と副賞が手渡されました。


 最優秀賞の野村さん

 

 

 

 

 

 受賞者の皆さん

 左から野村さん、羽廣さん、矢部さん




 

 

写真展

 3月14日(月曜日)~25日(金曜日)、区役所1階ロビーで、お寄せいただきました全ての作品を展示しました。

写真展の様子

 

 

 

 

 

 

作品集

 お寄せいただきました全ての作品を紹介しています。
 ■作品集1
 ■作品集2
 ■作品集3

このページについてのお問い合わせ

札幌市清田区市民部総務企画課

〒004-8613 札幌市清田区平岡1条1丁目2-1

電話番号:011-889-2018

ファクス番号:011-889-2402