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更新日:2022年12月19日

笑顔つなぐ 清田人~第8回 桂 三段(かつら さんだん)さん~

清田人桂三段さん

落語家 桂 三段

 

帯広市出身。上方落語協会の会員で唯一の北海道出身者。平成17年に桂文枝(三枝改め)に入門し、
平成23年から島根県で活動、平成27年に結婚を機に清田区へ移住。
現在、道内各地で落語会を開催する落語家。
また、北海道胆振東部地震の復興支援として「チャリティー落語会」を行い、多くの義援金を寄付しました。 

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どじょうすくいが特技です。

落語家になるまで

手に職を、との思いから歯科技工士になりましたが、23歳のときに漫才師を志して東京へ。27歳のときに桂文枝の創作落語に出会って、その面白さに衝撃を受け、「自分も面白い落語家になりたい」と考え、師匠の独演会へ弟子入り志願に行きました。履歴書を握り締め、「ししょ~、履歴書を~」と差し出すと、「ぐしゃぐしゃやないか」と言いながら受け取っていただきました。それがきっかけとなり、なんとか入門することができました。 

名前の由来

「三段」という名前は師匠に付けていただきました。
はなし家としては遅い入門だったので、「三段跳びのように、ホップ・ステップ・ジャンプとリズム良く成長してほしい」という意味が込められています。今はまだ「ステップ」の途中ですが、札幌での活動を通して、「ジャンプ」できるようがんばります。

札幌に来てから

札幌に移住した当初は、市内あちこちのカフェで落語会を開くところから始めました。落語会の様子
他に銭湯の脱衣所や個人宅でも開いたこともありますね。今では、テレビやラジオ番組に呼ばれたり、毎年出演依頼をいただいたりと、多くの方々に落語を聴いていただいています。

写真は、「里塚・美しが丘地区センター」での落語会の様子。

 

 

チャリティー落語

北海道胆振東部地震で何か支援ができないかと考え、チャリティー落語会を思い付きました。関係者の方々のご協力のおかげで、計8回も行うことができました。清田区で開催した落語会では、予想をはるかに超える方々に来場していただきました。その日は創作落語と古典落語を披露し、とても元気に笑っていただきました。
昨年でチャリティーは終わりましたが、総額約47万円も集まり、皆さまの支援に対する気持ちを感じることができました。
本当にありがとうございました。

チャリティー落語会

今後の目標

北海道179市町村で落語会を開催することを目標の一つとしています。
また、振り込め詐欺やプラスチックの削減、地球温暖化をテーマとした創作落語を披露することで、社会で問題になっている事柄について考えてもらいたいと思っています。
これからも師匠に負けず、どんどん創作落語を作りますので、ぜひ聴きに来てください。 

新春落語会
2020年1月18日(土曜日)、厚別区「青葉まちづくりセンター」での新春落語会の様子

このページについてのお問い合わせ

札幌市清田区市民部総務企画課

〒004-8613 札幌市清田区平岡1条1丁目2-1

電話番号:011-889-2018

ファクス番号:011-889-2402