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更新日:2023年2月9日

笑顔つなぐ 清田人~第6回 環境サポーターズ 三次郎の会~

環境サポーターズ三次郎の会のみなさん

ボランティアグループ 環境サポーターズ 三次郎の会

 

平成21年4月に、故・竹澤 三次郎氏の遺志を受け継ぎ平岡樹芸センター「みどりーむ」 ※ を元気づけたいとするメンバーが集まりボランティアグループを設立。現在19人が所属し活動をしている。
平成29年5月には、花と緑の愛護に顕著な功績を収めた団体に対し表彰される「みどりの愛護功労者国土交通大臣表彰」を受賞。

※ 市が養樹園を営んでいた三次郎氏から土地と樹木の寄贈を受け昭和59年に開園。平成19年に「清田ふるさと遺産」に認定。

設立のきっかけ

平岡樹芸センターは、三次郎氏の「北国の気候に適した樹木を植えて市民の参考になる見本園を造りたい」という思いから開園しました。園内には、清らかな池やあずまやを有する日本庭園、左右対称に美しく刈り込まれた西洋庭園、桜並木、紅葉並木などが整備され210種類、約1万本の樹木が訪れる人の目を楽しませています。
しかしながら開園から二十数年経過し、市民見学会や地方からの団体バスが減り始めました。こうした状況を何とかしたいとメンバーが集まり、「環境サポーターズ三次郎の会」を設立しました。

 親しみある公園へ

足を運ぶきっかけにしてほしいと年3回開催するイベントでは、園内の特長を生かした企画を心掛けています。7月に行った「こども夏まつ り」では、多くの親子らが水鉄砲や木の葉クイズなど、園内を散策しながらイベントを楽しんでいました。また、昨年の9月に行った「庭圃コンサート」では、上雨がりの青空の下、美しい風景と器楽や合唱などの音楽を堪能しました。さらに閉園となる冬に園内の一部を開放して「まちの灯り」を企画するなど、公園をもっと身近な場と感じてもらえるよう取り組んでいます。
また、桜と紅葉が見頃を迎え、園内がにぎわう季節に行う「庭園ガイド」も好評で、次回は10月下旬から11月上旬の開催です。この季節、燃えるように赤く色づく紅葉並木はとても美しく、SNS映えすると有名で、抜群のフォトロケーションになります。

 楽しく、できることを次世代へつなげたい

活動は、毎週月曜日、草取りや花がら摘み、枯れ枝の剪定、園内の清掃などを公圏管理者の札幌市公園緑化協会と相談し行っています。活動を通じて、圏内の植物について学んだり、体を動かしながら楽しく作業を行っています。何より、美しい花・樹木に囲まれ、野烏のさえずりを聞きながらの活動はとても楽しいです。
最近では、海外の方が来園したり、着物で訪れ写真を撮る方がいたりと、広く知られるようになってきていると感じています。
三次郎の会では、平岡樹芸センタ「みどりーむ」を大切な緑の財産として活用しながら、魅力ある美しい公園として次世代に引き継いでいこうと活動しています。

 活動写真1
活動写真2

三次郎の会では、お花の管理、イベントの手伝いなど、一緒に活動してくれる人を募集しています。
得意な分野のみの参加でも大歓迎です。

事務局 竹沢花木園内 平岡4条3丁目4-5(平岡樹芸センター隣)  電話 881-1257

 平岡樹芸センター(みどりーむ)

三次郎の会の活動拠点である『平岡樹芸センター(みどりーむ)』の園内には、オンコ、ツツジ、サクラなどが植栽されているほか、150メートルほどのノムラモミジの並木があり、紅葉が見ごろを迎える秋にはカメラを持った来場者で園内が賑わいます。管理事務所には、緑の相談コーナー、図書コーナーなどが設けられています。園内の樹木、草花の開花情報などをホームページで紹介しています。緑あふれる園内へぜひお越しください。

休園日 :月曜日(月曜が祝日の場合は翌平日休園)
開園期間:4月29日~11月3日※紅葉状況により延長あり
開園時間:8時45分~17時15分
緑の相談:毎週水曜日と土曜日 10時00分~12時00分、13時00分~16時00分
※芝生や樹木の保護を目的としているため、ペット同伴でのご入場をお断りしております。ご協力をお願いいたします。 
 

このページについてのお問い合わせ

札幌市清田区市民部総務企画課

〒004-8613 札幌市清田区平岡1条1丁目2-1

電話番号:011-889-2018

ファクス番号:011-889-2402