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私は、「きよたまちづくり区民会議の幹事長を務め、
平成29年9月9日に開催された『きよたマルシェ&きよフェス』の企画・運営」を行いました。
林 進一さんが掲載されている清田人第1回の広報さっぽろ清田区版はこちらからご覧いただけます。
私が参加している「きよたまちづくり区民会議」では、区民が一体となって20周年をお祝いできるよう、
さまざまな取り組みを実施しました。
各地域や団体で、年間を通して100以上の記念事業が開催されましたが、その中でも、20周年を記念して
初開催した「きよフェス」には思い入れがありますね。
区民会議では、「清田区の魅力を生かしたもの」「若い世代をターゲットにしたもの」「生まれ育った清田区に
愛着を持ってもらえるようなもの」などイベントのテーマを考えました。
その中で、区内の学校や地域で音楽活動が盛んなこと、清田区出身のアーティストが多くいることに目を付け、
音楽イベントを企画しました。
そしてイベント名を、より若者が親しみを持つように「きよフェス」とし、毎年好評の食のイベント「きよたマルシェ」
と同時開催しました。
たくさんありますが、一番に思うことは、このイベントをどうPRすればよいのかということですかね。
どんなに素晴らしいイベントでも、来場者が少ないと寂しいものになってしまいます。
今回のイベントでは、札幌国際大学の学生による「きよフェスプロジェクト」と、出演するアーティストに、
積極的にSNSを活用してPRしていただき、新たな集客につながりました。
清田区は20歳を迎えましたが、これは『人間』で言ってみれば成人にあたります。
そこで、20周年を記念した「クラフトビール」を限定販売することにしました。
専門家の協力を得て完成した「清田区誕生20周年記念LAT43」は大好評で、用意したビールはすぐに完売しました。
予想をはるかに上回る来場者の数に、特に若い世代が多く見られたことにとても驚きました。
イベントを楽しんでいる皆さんの表情を見ると、やって良かったなと思いました。地域の若者がたくさん関わって、イベントを盛り上げてくれたことが、
何よりもうれしかったですね。
20周年イベントを通じて感じたことは、今回の盛り上がりを今後も継続していかなければならないですし、
そのためにも、若者のアイデアを取り入れながら、これまでにない新しいものを『仕掛ける』ことが大切だと
いうことです。
そして、若い世代のパワーをはじめ、「清田区には可能性が無限大にある」ということです。
これからもたくさんの方に「清田愛」を感じていただけるようなイベントを作っていきたいと思っています。
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