令和5年5月19日　第1回清田消防団女性消防団員研修

　5月19日（金曜日）、清田消防署で第1回清田消防団女性消防団員研修が行われました。
　今回は、町内会やPTAなどの団体から希望があった際に実施している応急手当講習に備え、講師となる消防団員が胸骨圧迫の方法やAEDの使い方、講習受講者への指導方法などを確認しました。
　最初に清田消防団の山﨑　保（やまざき　たもつ）団長から「コロナ禍で、これまで消防団として思うような活動ができなかった分を取り戻さなければなりません。皆さんのご協力をお願いします」とあいさつがありました。
　その後、参加者は講習の指導者役と受講者役に分かれ、訓練用のマネキンを使った実技研修を行いました。ベテランの消防団員から「胸骨圧迫の際は肘を真っすぐ伸ばし、真上からしっかり押してください」「AEDは強い電流が流れるので、スイッチを押す前に周囲の人に近づかないよう声をかけてください」などとアドバイスを受けながら、応急手当の手順を確認しました。