ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和5年3月19日 清田区パラ・ノルディックスキーアジアカップ観戦&ファンラン
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3月19日(日曜日)9時30分から、白旗山競技場(清田区真栄502番地1)で「清田区パラ・ノルディックスキーアジアカップ観戦&ファンラン」が開催され、小中学生と保護者34人が参加しました。
この行事は、「2023 FIS パラ・ノルディックスキーアジアカップ札幌大会」の観戦やクロスカンリー体験を通じ、選手とふれあい、障がい者スポーツやパラアスリートに対する理解を深めると共に、冬季スポーツの振興や清田区のシンボルである白旗山に親しみを感じてもらうことを目的に開催したものです。
大会の観戦では、札幌オリンピックミュージアム名誉館長で、リレハンメルオリンピック・ノルディック複合団体金メダリストの阿部 雅司(あべ まさし)さんが解説を行いました。本大会は戦争に苦しむウクライナの選手を招待して開催されており、初めて見る生の滑りの迫力や、過酷な環境にある中でも全力を尽くす選手の姿を目の当たりにし、参加者からは熱のこもった声援が送られました。
観戦後は、大会で選手が使用していたシットスキーの体験滑走を行いました。前に進むためには上半身全体を上手に使う必要があり、参加者からは「腕がパンパンになった」「どうやって曲がるの?」などの声が上がり、パラアスリートが持つ高い技術を全身で感じていました。
その後、パラアスリートと一緒にクロスカントリーを体験するファンランに参加、目の前で見る選手の迫力ある滑りに参加者から歓声が上がり、選手からレクチャーを受けながら、ミニレースやオリジナルの障害物コースなど、選手と共にクロスカントリーを楽しみ、会場は笑顔であふれていました。
初めてクロスカントリーに触れた参加者は「選手が全力で滑る姿に感動した」「体力も高い技術も必要とされることもわかり、とても勉強になった」と感想を述べました。