ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和4年10月23日 第3弾清田区ネイチャーツアー~身近な哺乳動物の姿・痕跡を探そう~
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10月23日(日曜日)10時から、清田区に本社がある株式会社アミノアップと清田区の共催による「清田区ネイチャーツアー」が開催され、小学生と保護者約120人が自然観察と工場見学を楽しみました。
これは、ネイチャーガイドと一緒にハイテクヒル真栄緑地の自然を観察するとともに、天然由来の製品を開発するアミノアップの工場見学を行うというもの。3回目の開催となる今回は「身近な哺乳動物の姿・痕跡を探そう」というテーマで、午前と午後の2回に分けて行われました。
参加者はエゾリスやエゾシカなど、北海道に生息する哺乳動物9種の説明が書かれたカードを手に観察を開始。森の中に設置された等身大の動物パネルを見つけると、ネイチャーガイドから発見した動物のシールを貰うことができます。
「あそこにいるのはアライグマかな」「クマを見つけたよ!」と子どもたちは目を凝らして真剣に森の中を観察。エゾリスが食べた後の松ぼっくりや、エゾシカの足跡・フンなど、実際に動物たちの痕跡も発見し、身近に広がる豊かな自然を楽しみました。
散策を終え室内に戻ると、エゾシカやヒグマの毛皮や、骨格標本などを実際に手に取り観察。動物たちの手触りや重さ、大きさなどを体感し、子どもたちも興味津々の様子でした。
その後は、アミノアップ社内にある工場へ。機能性食品を作っている巨大なタンクや、環境活動への取り組みを紹介したパネルなど見学し、子どもも大人も学びを深める催しとなりました。
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