ホーム > 清田区の出来事を紹介 > 令和4年8月4日 清田区中学生サミット2022
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8月4日、里塚・美しが丘地区センターで「清田区中学生サミット2022」が開催され、区内の市立中学校7校から、生徒会に所属する生徒約30人が参加しました。
これは中学生が、自分たちの住む地域が抱えるさまざまな課題に対する改善策を話し合う催しで、清田区PTA連合会が主催しているもの。清田区の未来を担う中学生が、まちづくりへの意識を高め、実際の行動へとつなげていく機会にすることを目的に開催しています。
まずは学校ごとに参加者の自己紹介と、各校で行っている「コロナ禍での生徒会交流活動を工夫」を発表しました。
その後、各校入り混じって7つのグループへ分かれ、「地域の人たちと協力して、区民みんなが参加できるまちづくり・場所づくりを考えよう!」をテーマにグループディスカッションを開始。特に「ウィズコロナで区民が参加できる新しい形式の『交流活動』の場を考えよう」ということに重点を置いて、話し合いを行いました。
約40分の話し合いの後、学グループごとに提案事項を発表。
「中高生など若い人たちが自由に集まって人間関係を築けるフリースペースがあるといい」「学校のポスターを他校に貼ってもらい交流を図っては」「中学生だけでなく、年代ごとのサミットを開催して意見交換ができるとよい」など学生目線での提案や、「コロナの影響で中止になった祭りなどのイベントをオンラインで開催しては」「インターネットが使えない人をサポートできる設備や体制を」などインターネットに慣れ親しんだ世代ならではの提案、「区民が参加できるミニ雪まつりを開催して交流の場を作る」「司書体験や区役所の仕事体験などができると良い」「地域ごとのリサイクルアート展を開催して地域の団結力を高める」といったユニークな提案など、自由な発想で様々なアイデアが出されました。
佐藤 圭子(さとう・けいこ)清田区市民部長からは「コロナ禍の中で、若い皆さんからオンラインの提案が出たことをしっかりと受け止めます。オンラインで集える場所、実際に皆が集まれる場所、それぞれ考えていきたい。楽しいアイデアがたくさんあり、参考になりました。ありがとうございました」と講評がありました。
続いて、清田区中学校長会会長の三浦 弘嗣(みうら・ひろつぐ)平岡緑中学校長から「ふるさと清田区をどう盛り上げていこうか、皆さんの沸き立つような気持ちを感じました。斬新で自由な提案を聞くことができ、素敵な時間を共有できました。皆さんが大人になった時、今日のアイデアを胸に、まちづくりに繋げていってくれれば嬉しいです」と講評があり、サミットは締めくくられました。
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