咲かせよう、藍（あい）の花 ～北区役所、北区民センターほかで藍の種を無料配布～

4月24日午前10時から、北区民センター（北区北25条西6丁目）や篠路コミュニティセンター（北区篠路3条8丁目）など区内7カ所で、北区役所地域振興課が藍の種の無料配布を開始しました。

北区では、明治15年（1882年）頃、徳島県からやってきた一団が、産業として藍（あい）を栽培。藍染めの原料となる藍葉の加工製造（藍玉・すくも）を開始し、全国に広く販売していた歴史があります。

配布初日のこの日（24日）は、藤女子大学北16条キャンパス（北区北16条西２丁目）園芸部の学生２人が配布に協力してくれました。北区民センターで、藍栽培の歴史や育て方などについて記載されたリーフレットと共に、赤や白の花を咲かせる種が入った袋を訪れた区民に手渡しました。

配布に協力した学生の１人は「藍を育てた経験はないですが、これから大学構内で育てる予定です。藍染めもとてもきれいですね」と話しました。また、種を受け取った女性は「毎年育てているので、今年も花が咲くのが楽しみです」と話しました。

なお、配布は一人一袋までです。無くなり次第終了となります。

・「藍の種」配布について詳しくはコチラ