ホーム > まちづくり・地域の活動 > 地区ニュース > 地区ニュース(麻生地区) > 大切な花を後世に残そう~麻生地区で亜麻の種植えが行われる~
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5月17日午前9時30分から、地下鉄麻生駅周辺で、亜麻の種植えが行われた。
これは、麻生の町名の由来となった亜麻の花でまちを飾り、地域の人々に自分たちの住むまちに愛着を深めてもらおうと、あさぶ亜麻保存会(宮崎正晴(みやざき・まさはる)会長)が主催したもので、今年で9回目。麻生地区は、明治から昭和にかけて亜麻を原料とした繊維などを製造する亜麻工場の操業用地であった。町名もこの亜麻に由来している。
この日(17日)は、同会の会員ら8人が参加。同会が一昨年育てた亜麻から採取した種や当別町から北区へ提供された種を11個のプランターに一つ一つ丁寧に植えた。植えた種から芽が出た後、地下鉄麻生駅周辺の歩道、「麻生キッチン りあん」(北区北39条西5丁目)、「Café亜麻人(カフェあまんと)」(北区麻生町6丁目)などにプランターを設置する予定。
参加した会員は「たくさんの人の協力を得て、活動している。麻生地区にとって特別な花である亜麻を後世に残していくために、できる限り続けていきたい」「毎年、花が咲くか心配。今年はきれいに咲いてほしい」などと笑顔で話していた。
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