ホーム > まちづくり・地域の活動 > 新琴似西まちづくりセンター > 「町内会条例」の意見交換会が開催されました
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令和3年11月16日(火曜日)午後6時30分から三和福祉会館で、「(仮称)札幌市町内会に関する条例」に係る意見交換会が開催されました。
これは、町内会の意義や重要性を市民と共有するため、札幌市が検討している条例の素案や町内会への支援策案について、地域の意見を直接伺うもの。昨年度に開催する予定でしたが、コロナ禍により実施方法も変更したうえで開催されることとなりました。
会場には、新琴似西地区の17町内会から11人の代表者と連合町内会から2人の計13人が出席。北区役所の中出市民部長、横尾地域振興課長からの説明に続いて、意見交換が行われました。
出席した町内会長や役員の方からは、条例の考え方について、「条例が法令であることを強調すべき」という意見の一方で、「条例はしばられた感じを受ける。加入を止めることになってはいけない」、「市の職員に参加を促すことが精神的な負担にならないか、がんじがらめにする必要があるのか」という意見もありました。
また、支援策についても、パートナーシップ排雪やゴミステーション管理の補助を求める意見をはじめ、「加入に協力的でない人や役員になってくれる人がいない中で、条例を機に市がどのように動いてくれるのか」、「アパートの家主を調べようとしても、不動産業者が名前を教えないので、連絡先が分かるようにしてほしい」などの意見がありました。
さらに、「連町単位でこのような機会を設けても、単位町内会ごとに事情が違う。せっかく条例をつくるなら、時間をかけて単町ごとにやってほしい」という開催のあり方に対する意見も。
予定の時間では足りないほどでしたが、活発な意見交換を通して、日々感じている思いを市に届けることができました。
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