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4月12日(日曜日)、北海道鈴木知事と札幌市秋元市長は、北海道と札幌市が一致協力して道民・市民の健康を守っていくということを確認し、緊急的に実施する対応として「北海道・札幌市緊急共同宣言」を発出しました。
北海道全域というよりも、とりわけ札幌での感染拡大が大きいという現状を踏まえて、札幌に特化した対策を進めてまいります。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いします。
北海道・札幌市緊急共同宣言(概要)
緊急共同宣言(概要版)のPDF形式ファイル(PDF:567KB)
【皆さまへのお願い】
【北海道と札幌市の取組】
北海道と札幌市は、新型コロナウイルス感染症対策に関し、第2波とも言える感染拡大の危機を早期に収束させるため、次のとおり緊急対策を実施する。
新型コロナウイルス感染症の感染状況を踏まえ、5月6日までの間、札幌市民の方には感染リスクを高めるような不要不急の外出を控えるようお願いする。
また、他の地域の方についても、感染リスクを高めるような札幌市との不要不急の往来を控えるようお願いする。
国の「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」を踏まえ、5月6日までの間、北海道内における繁華街の接客を伴う飲食店等への外出自粛について強くお願いする。併せて、これに伴い飲食店等が休業した場合には、国の責任の下、補償を行うことを求める。
北海道に来られた方に対し、北海道でこれまで実施してきた取組の周知徹底を図るとともに、2週間はご自身の体調に十分ご注意いただき、不要不急の外出を控えるようお願いする。また、道民に対し、緊急事態宣言の対象となった都府県への往来を極力避けるようお願いする。
札幌市所管の小・中・高等学校等を対象とした一斉休業措置を4月14日から5月6日まで行うこととし、併せて、道所管の札幌市内及び札幌市からの通学生の割合が高い近隣の高等学校等についても同様の措置を講じる。
また、4月14日から5月6日までの間、不特定多数の人が利用する札幌市内の道及び札幌市所管の公共施設を休館する。
感染患者数の大幅な増加を想定し、患者の状況に応じて適切な医療を提供できるよう、重症患者・中等症患者に対応可能な病床の確保に取り組むとともに、重症患者等に対する入院医療の提供に支障をきたすと判断される場合に、軽症患者が宿泊施設等において療養できるよう、スピード感をもって準備を進めるなど、医療提供体制の一層の充実・強化に取り組む。
新型コロナウイルス感染症により深刻な影響が出ている観光業をはじめとした北海道経済に対して、事業継続や感染収束後のV字回復に必要な取組を道市連携して進めるとともに、国への要望を行う。
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