ホーム > 市政情報 > 政策・企画・行政運営 > 道内連携の促進 > 関係人口の創出 > 厚真町第1回応援プログラム活動レポート
ここから本文です。
「厚真冒険の杜プロジェクト」に総勢17名で参加しました。
厚真冒険の杜は、厚真放課後子どもセンターを中心に子どもたちが自由にのびのびと過ごせる場を色々な人の手で作っていくプロジェクトです。
今回は、普段厚真町の子ども達に関わっているまちの方々と一緒にウッドデッキや長椅子を作りました。
道具の使い方がわからない時には参加者同士やまちの方と協力して作業を進めました。
また、作業の途中には遊びの体験としてたき火や森の中でのジップライン、薪ストーブでホットサンドを作るなど楽しい企画もありました。
まちの方々の子ども達の未来に懸ける想いに触れたり、楽しい中にも真剣な空気の流れる時間になりました。
「普段使うことのない道具に対して、不安な点もありましたが、作業中に会話が生まれたり、
失敗しても笑いで済んだり、安心して楽しく作業ができるのは、この体験ならではだと思います。」
「初めは緊張しっぱなしでが、時間が経つにつれ会話も増え、楽しく作業を進めることが出来ました。高
校生、大学生、大人がゴチャゴチャになって上下関係なく関わるというシチュエーションは新鮮でした。」
北海道胆振東部地震が発生し、みんなが不安な気持ちで過ごしている中、「子どもたちの居場所をつくろう」という動きが生まれました。周りの協力で避難所の横の広場に、焚き火台や薪、テントなどを設置しました。
その広場は、外遊びにはもってこいの場所で、子どもたちは毎日、焚き火を囲んだり、川で魚採りをしたりと、朝から晩まで、自分たちが「やりたい」と思ったことができる環境がありました。その瞬間、非日常の体験活動が日常のものになったことを感じました。
その時「この時間を放課後の時間で作ってみたい」と思い、今の冒険の杜プロジェクトを少しずつ歩み進めています。
(厚真町教育委員会・齋藤氏)
さっぽろ圏ふるさと応援隊の最新情報はこちら
このページについてのお問い合わせ
Copyright © City of Sapporo All rights Reserved.