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都心まちづくり推進室では、平成28年5月に策定した「第2次都心まちづくり計画」に基づき、「4(骨格軸)-1(展開軸)-2(交流拠点)の骨格構造の実現」をはじめとした重点的なプロジェクトを推進するとともに、地区毎の特性を生かした地域自らによるまちづくりの取組である「エリアマネジメント」を推進しています。
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都心まちづくりの推進にあたっては、多様な主体がまちづくりの力点を共有するために「骨格構造」などを設定しています。「第2次都心まちづくり計画」では、従来の「大通交流拠点」と「創世交流拠点」の相互波及効果を狙い、都市文化創造拠点としての象徴性をより高めるための連鎖・連携の推進を図り、これまでの「4(骨格軸)-1(展開軸)-3(交流拠点)」から「4(骨格軸)-1(展開軸)-2(交流拠点)」へと再構築しました。
※4骨格軸:駅前通(にぎわいの軸)、創成川通(つながりの軸)、大通(はぐくみの軸)、北三条通(うけつぎの軸)
1展開軸:東四丁目線(いとなみの軸)
2交流拠点:札幌駅交流拠点、大通・創世交流拠点
特にまちづくりの機運が高まっている地区において、官民の協働の取組を進めています。
成熟社会への移行に伴い、開発中心のまちづくりから、管理運営に配慮したまちづくりが求められています。
都心においては、地域に関わる様々な人々が地域の特性を重視し、積極的にまちづくりに参画していく「エリアマネジメント」の取組を推進しています。
行政、地区の組織、市民・NPO、企業などがそれぞれの役割を果たしながら、魅力と活力ある都心の
実現に向けて取り組みます。
民間開発の調整など、街区単位でのきめ細やかなマネジメントを進めるとともに、都心の4地区(札幌駅前通地区、大通地区、すすきの地区、創成東地区)の地区特性を生かした民間主体のまちづくりを促進していきます。さらに、各地区の間で連携を図りながら、総合的な都心のまちづくりを推進します。
札幌の都心では、「札幌駅前通地区」「大通地区」「すすきの地区」「創成東地区」の4つの地区の特性を生かしたエリアマネジメントの取組が行われています。
都心をより一層魅力と活力に満ちたまちにしていくため、各エリアの特性に応じた、市民が主体となったまちづくりを行う仕組みを定めた「札幌市都心における地区まちづくり推進要綱」を策定しました。(2019年4月1日施行)
一定範囲の地区ごとに事業者や住民等が作成するまちづくりルールに、公的な位置付けを与える制度であり、この制度により、より一層エリアマネジメントを推進します。
また、この仕組みを活用することで、「都心における開発誘導方針」における「地区ごとのまちづくりルール策定ボーナス」を始めとした、他制度における緩和を受けることもできます。
詳しくは、札幌市都心における地区まちづくり推進制度のページをご覧ください。
社会資本整備総合交付金は、国土交通省の地方公共団体向けの国庫補助金を一つの交付金に一括し、地方公共団体にとって自由度が高く、創意工夫を活かせる総合的な交付金として平成22年度に創設されました。
この制度は、地方公共団体等が行う社会資本の整備その他の取組を支援することにより、交通の安全の確保とその円滑化、経済基盤の強化、生活環境の保全、都市環境の改善及び国土の保全と開発並びに住生活の安定の確保及び向上を図ることを目的とするものであり、地方公共団体等が作成した社会資本総合整備計画に基づき、目標実現のための基幹的な社会資本整備事業のほか、関連する社会資本整備やソフト事業を総合的・一体的に支援する制度です。