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令和元年7月17日に「札幌都心プラットフォーム構築支援業務」に係る公募型企画競争(プロポーザル)のヒアリング審査を行った結果、以下の提案者を契約候補者として選定しました。
【契約候補者】
株式会社フロントヤード
平成28年5月に策定した「第2次都心まちづくり計画」は、都心まちづくりの目標を「国内外から活力・投資を呼び込む札幌都心ブランドの確立」「魅力的な都心のライフスタイル・ワークスタイルの実現」としたうえで、目指すまちの姿として「北海道・札幌をけん引する経済成長と世界に誇る低環境負荷の実現」を掲げています。そして、これら都心まちづくりの目標及び目指すまちの姿の実現のために、「札幌の持続的・発展的成長をけん引する都心マネジメントの展開」を始めとした4つの「戦略」を位置付けたところです。
札幌都心は現在、1972年の札幌オリンピックを契機に建設されたビル等が一斉に更新時期を迎えるまちづくりの大転換期を迎えています。前述の都心まちづくりの目標などを実現するためには、この機を逃さず、第4次産業革命やSDGsという世界的な経済動向への対応に必要とされる「多様な人材や情報が集積する場」および「新しいもの・コトが生まれる力」を併せ持つ、「イノベーションが創出されるまちづくり」をしっかりと進めていく必要があります。そして、こうしたまちの実現にあたっては、行政のみならず、札幌都心で活動する各関係主体が連携・協力し、一体となって取組むための体制と仕組み(以下「プラットフォーム」という。)を組成し、「都心におけるまちの将来像」を共有するとともに、その実現に向けて具体的な取組を開始していくことが大変重要です。
このような考えに基づき、平成28年度から平成30年度にかけて、都心のまちづくりに関係する企業や学識経験者等との意見交換会やヒアリングを重ね、またワークショップやフォーラム等の開催を通じて議論を進めた結果、「イノベーションが創出されるまちづくり」およびプラットフォームの必要性が確認、共有されたところです。その立ち上げに向けては、より多くの関係企業等による参画を促進するための機運醸成や、参画後の新たなプロジェクト推進の呼び水となるよう、具体的な活動イメージと参画メリットを示すことが重要です。また、その運営に必要な体制等の検討を行う必要があります。
本業務は、プラットフォームの立ち上げに向け、これまでの検討を通じてプラットフォームへの参画意向を示した企業等と連携し、「都心におけるまちの将来像」の具体的イメージの共有を進め、実際に課題解決プロジェクトを先行して推進することを通じてより多くの関係企業等の理解を得るとともに、プロジェクトを推進することで運営に必要な要素や課題を洗い出し、それらを踏まえながら今後の最適な運営体制を検討するものです。
当該業務を運営する事業者について、以下のとおり公募型企画競争による企画提案を募集いたします。
提出期限 | 令和元年7月9日(火曜日)12時00分【必着】 |
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提出物 |
以下の書類を提出してください。
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提出方法 | 郵送または持参 |
提出先 | 〒060-8611北海道札幌市中央区北1条西2丁目
札幌市まちづくり政策局都心まちづくり推進室(5階南側) |
備考 | 詳細については、必ず提案説明書をご確認ください。 |
企画競争及び業務にかかる質問については、以下のとおり受け付けます。
質問受付期間 | 令和元年7月2日(火曜日)12時00分まで |
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様式 | 質問書(様式5)(ワード:21KB) |
提出方法 | 電子メールもしくはFAXでの提出とする。 |
提出先 | メールアドレス:ki.downtown@city.sapporo.jp、FAX:011-218-5112 |
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