札幌市図書・情報館1階で創造都市をテーマに図書を展示しています(2020年12月10日~2021年1月12日)
札幌市図書・情報館で、創造都市の取組に関連する特設図書展示を行います。
- 展示期間:2020年12月10日から2021年1月12日までの札幌市図書・情報館の開館時間中
※開館日・開館時間は、札幌市図書・情報館のウェブサイトからご確認ください。
- 会場:札幌市図書・情報館1階(札幌市中央区北1条西1丁目 札幌市民交流プラザ内)
- 入場料:無料

展示図書
札幌市が力を入れるメディアアーツ分野をはじめ、多様な創造的活動に触れたり、自分で何かをつくってみるきっかけになる(かもしれない)書籍を以下の6テーマに分類して展示しています。(選書リスト)(PDF:780KB)
- ”あたらしい”表現の源流を探る
テクノロジーが日々進化を続けるなか、最先端の表現とも言われる「メディアアート」はどのように定義されてきたのでしょうか。そしてどのような歴史を辿って現在に至っているのでしょうか。今も進み続けているからこそ一言では表現することが難しい「メディアアート」の世界。その源流を探ります。
- 未来の社会を想像する
あたらしいテクノロジーは人々にどう捉えられ、利用されていくのでしょうか。使い方によって、日々の営みに変化をもたらすことは勿論、考え方や社会のあり方にも変革をもたらす可能性があります。2020年、私達の身近に存在するあたらしいテクノロジーにはどういうものがあり、そこから人々はどんな未来を想像しているのでしょうか。
- とりあえず、つくってみよう
「パーソナルコンピュータ」という概念を提唱したアラン・ケイは「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」と言いました。テクノロジーを使って何かをしたい!そう思ってもどこから手をつけていいのか。そして、そのツールでできることがわからなければ、アイデアや表現したいことを具体的に想像することもできません。そこでいくつかの入門書をご紹介します。
- 街に実装し、周りの人と共有する
つくったものを周囲の人と共有することで生まれたコミュニティが、街の魅力をつくりだす。ユネスコの創造都市ネットワークに加盟した都市では、音楽や工芸、食文化などそれぞれの都市ならでは分野で創造的活動が行われています。日本や世界の都市では、どんな人が、なにをつくろうとしているのでしょうか。
- 神戸とデザイン
デザインの分野でユネスコ創造都市ネットワークに加盟している神戸市には拠点となる施設「デザイン・クリエイティブセンター神戸」(愛称:KIITO)があります。デザインを人々の生活に採り入れ、より豊かに生きることを提案するKIITOのスタッフのみなさんによるオススメ書籍や刊行物をご紹介します。
2020年12月22日のオンラインセミナーとあわせてお楽しみください。
- 札幌国際芸術祭
札幌国際芸術祭(略称:SIAF)は3年に一度、札幌を舞台に開催される芸術の祭典です。SIAF2020は初めての冬開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し中止となりました。そこで、過去2回のSIAFや、SIAFを支える文化の土壌作りを目指すSIAFラボの取り組みに関する書籍をご紹介します。
本事業について
- 主催:札幌市、札幌市図書・情報館(札幌市教育委員会)
- 助成:令和2年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
関連事業
以下の事業を同時期に開催中です。あわせてお楽しみください。
創造都市さっぽろの取組
札幌市は、文化芸術に代表される創造性を活用し産業振興・まちづくりを進め、人材育成・集積を図ることで、まちを活性化し都市ブランド向上にもつなげる「創造都市さっぽろ」の取組を進め、新しいテクノロジーを活用する「メディアアーツ都市」としてユネスコからも認定を受けています。

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