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八剣山トンネルは、がけ崩れによる現道の通行不通区間の解消を抜本的に解消するため、札幌市施工として初の本格的な道路トンネル工事として整備されました。先受け補助を併用したトンネル工法により、周囲の自然環境や景観的に価値のある柱状節理を大きく失うことなく、合理的な問題解決が図れます。
工事延長は760mで、坑口部には外気の影響を受けやすいことから、冬期における地山湧水の凍結を防止するため、およそ150mの区間に対し凍結防止を施工しています。すでに実績のある地下鉄トンネルや河川トンネルで培われた技術力をもとに、安全、快適で自然と調和するトンネルです。
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