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更新日:2011年2月25日

札幌市駐輪場有料化方針(案)

パブリックコメント

札幌市駐輪場有料化方針(案)に対する意見の概要と札幌市の考え方を公表します。

平成16年12月から平成17年1月18日までの期間で実施しました「札幌市駐輪場有料化方針(案)」に対するパブリックコメント手続きに基づく意見募集について、ご意見の概要とそれに対する札幌市の考え方を公表します。
貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございました。なお、同様の趣旨に意見につきましてはまとめて掲載しています。

意見提出者

13人(個人12人と団体)

意見件数

26件

原案の(方針案)の修正

なし

札幌市駐輪場有料化方針(案)(PDF:16KB)

 

 

有料化全般

意見の概要

札幌市の考え方

<有料化と料金設定>

・自転車を気楽に乗れるように駐輪場を無料にして欲しい。

・利用料金の設定には十分な検討が必要である。また、料金を極力低く設定し極力低く設定し利用しやすくするべきである。

・設備や立地条件により料金に差をつけるべきである。また、長期駐輪と短期駐輪の用途別に整備して利用しやすくして欲しい。

・利用料金の支払い方法については、地下鉄等で実施しているICカードを利用できるシステムの導入が効果的であると考えます。

 

自転車は手軽で便利な乗り物ですが、歩道上に放置されることによって通行に支障をきたし、都市景観を著しく損なうなど様々な弊害も生じております。特に札幌駅周辺は緊急な対策を要する地区と考えております。
札幌市では、この状況を改善するため、駐輪場を整備するとともに、利用される方から維持管理に係る費用について応分の負担をしていただく必要があると考えています。
料金は定期利用1,500円/月、一時利用100円/回程度を予定しており、利用しやすい料金と考えております。また、屋根のある施設とない施設で料金に差を設けていることや、長期間契約の割引料金を検討しております。
なお、駐輪場の入出庫には、ICカードの導入も含めて検討してまいります。

<収支について>

・駐輪場の有料化による手数料の使い途及び維持管理費について明らかにして欲しい。

負担していただいた手数料は、駐輪場管理の人件費、機器維持管理費及び光熱水費に充てる予定となっており、収支は見合うものと考えております。
なお、札幌駅周辺駐輪場の総管理費は一月当たり約600万円程度と試算しています。

<管理方法>

・有料化により駐輪場内での盗難や悪質ないたずらにあわないよう施錠可能な設備にして欲しい。

・積雪期は駐輪場の利用は休止し、自転車預かりサービスを実施して欲しい。

路外駐輪場には入出場ゲートを設置するとともに、管理人による監視体制を整え、盗難やいたずらの防止に努めます。また、路上駐輪場は管理人を巡回させます。
積雪期の自転車の保管については、利用者サービスや施設の有効利用という観点から実施していきたいと考えています。

 

自転車対策全般

意見の概要

札幌市の考え方

<駐輪場>

・駐輪場が不足している。駐輪場を駅に近いところに増設していただきたい。また、屋内型や地下駐輪場なども検討していただきたい。

屋内型の駐輪場のほかに暫定的な駐輪場を設置可能な箇所に整備する予定です。暫定的な駐輪場は青空駐輪場としていますが、今後とも恒久的な駐輪場の整備箇所や構造などについて検討を進めていきます。

<駐輪場>

・大通地区にも公共駐輪場の早急な整備を求めたい。

大通地区は駐輪場を整備する場所の確保が困難な状況ですが、今後とも駐輪場の整備箇所や構造などについて検討を進めていきます。

<附置義務>

・他都市では従業員による駐輪が相当数を占めているので、事業者に対する駐輪場設置の義務付け強化の必要があると考える。

集客施設については附置義務条例を施行しています。従業員の自転車利用については事業者に対し、機会を捉えて対応を要請したいと考えています。

 

 

 

自転車全般

意見の概要

札幌市の考え方

<自転車施策>

・自転車については迷惑的な響きが感じられる「対策」ではなく、総合的な「政策」として検討していくべきである。

札幌駅周辺では放置自転車が看過することができない状況であり、一刻も早い対応が必要とされていることから、今回の政策案を取りまとめたところです。

<自転車持ち込み>

・JRや地下鉄など、公共交通機関への自転車の持ち込みの検討を求めます。

自転車と地下鉄をうまく連携させ、目的地にアクセス出来る仕組みづくりを進めていく中で、地下鉄への自転車の持ち込みの可能性や安全性についても検討したいと考えています。

<ターミナル化>

・快適施設(シャワー等)を整備しターミナルして欲しい。

快適施設の整備やターミナル化につきましては将来的な課題の一つと認識しております。

<民間参入>

・民間駐輪場や関連産業の途を民間に開き、駐輪場などからの転換も進めるべき。

これまで駐輪場は無料で供用していることから、民間参入は難しい面がありましたが、有料化後は民間参入もあるものと期待しています。

<有料化の必要性>

・データが殆ど開示されていないため、有料化に伴うメリット、デメリットを論議するのが困難。データに基づく有料化の必要性などの説明を求めたい。

駐輪場の整備、維持管理や放置自転車対策には多額の費用がかかりますので、受益者負担の原則に基づき応分の負担を求めることとしたものです。

<制度の創設>

・放置自転車や交通ルールを守らないという問題の解決のためには、登録制や新税の導入、簡易な免許制導入などが必要と考える。

放置自転車の減少や交通ルールを遵守するために有効な制度や手法については、他都市の事例も参考としながら検討を進めて行きたいと考えています。

<組織>

・自転車に関する行政施策の総合化が必要である。現在の札幌市の実態は縦割りで一体感に欠けるように思われる。

自転車施策については、関係部局が連携して総合的に取り組みを進めていきます。

 

<走行環境>

・安心して歩ける歩行環境を最優先に考えて、特に、メインストリートには新しい交通(LRT)などもあわせて検討して欲しい。

 

都心部については、概ね10年間で道路空間の整備を進める都心骨格4軸(札幌駅前通、創成川通、大通、北3条通)の基本計画をまとめ、今後具体的に歩行空間と自転車走行空間の分離について検討していきたいと考えています。

<自転車増加の根拠>

・自転車の増加を手軽・健康・低価格としている検証不足。自転車に乗りたいから乗っていると決め付けている根拠を示して欲しい。

昨今の経済情勢の下で価格が低下し、無料で利用できる自転車に利用がシフトしてきたことや、札幌駅周辺における商業施設の集積、都心の人口増加なども理由の一つと考えています。

<有料化による課題>

・駐輪場以外への駐輪が増加することが心配である。

既に放置禁止区域を指定している駅については撤去を実施しておりますが、撤去前に比べて路上駐輪が減少しています。

<有料化による課題>

・有料化によりマイカーなどに転じたらCO2が増加するのでは。

有料化後も自転車は自動車より低コストであることから、近距離の利用者は主に徒歩へ転換し、それ以外の利用者は転換しないものと考えています。

<自転車走行空間>

・車道を狭くし、駐輪場をさらに増やし、自転車道や自転車専用レーンの整備を強力にすすめ、安心して走れるようにしていただきたい。

将来的には自転車走行空間を目指しながらも、当面は広幅員の歩道上において、自転車と歩行者の分離などに取組んでいきたいと考えています。

<需給バランス>

・徒歩等への転換が1割としているが過大ではないか。

徒歩への転換割合は、自転車、徒歩の移動距離と所要時間の関係やパーソントリップ調査の結果を基に算出したものです。

<レンタサイクル>

・自転車の総量を減らすため、双方向の自転車貸し出しサービスを利用してはどうか。

各駅の自転車の利用状況なども踏まえ、事業の採算性等の課題について検討を進めて行きたいと考えています。

 

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札幌市建設局総務部道路管理課

〒060-8611 札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市役所本庁舎6階

電話番号:011-211-2452

ファクス番号:011-218-5134