ホーム > 観光・産業・ビジネス > 企業への支援 > 商店街・個店の活性化 > 経営する店舗の業務改善を目指すモデル事業者を募集します(個店改善モデル創出事業)※公募は終了しました > 【スポーツショップ古内】札幌市補助金採択者インタビュー
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(Q.なぜ、改善しようと思いましたか?)
今までの店舗で(野球)グラブを中心に置いていたのですが、グラブを求めて買いに来られる方が増え、店舗が手狭になってきたのが1つの理由です。
もう一つは、並べているグラブをもっときれいに見せたいと思っていまして、きれいに見せて空間をつくるには今までの店舗だけでは足りなかったので、グラブだけの部屋をつくってお客さまにその世界観を感じてもらいたいと思い、改善に踏み切りました。
(Q.どのような改善を行いましたか?)
店舗の隣にあった車庫を改造しまして、そこをグラブ専門の部屋にしようと思いました。そこにあるグラブは全てきれいに見えるように間接照明を使って後光がさしてるような感じにしたり、間接照明の色味もちょっと赤みをだして柔らかい印象を与えたりしました。また、特設コーナーをつくってマイナーブランドの品物を置き、職人のこだわりをアピールしたり、どうして当店がこの品物を仕入れているのか、などお客さまにわかりやすく伝えられるようにしました。
(Q.改善後、どのような効果がありましたか?)
遠方からのお客さまがすごく増えたのと、地元以外のお客さまが増えたなと強く感じているのですが、来られたお客さまは、みなさん「きれい!」「かっこいい!」と言ってくださいます。また、「もっと長く居たい」とか「ここから帰りたくない」という方も数多くいらっしゃいます。なので、改装して本当に良かったと思います。
(Q.今後の展望は?)
今後の展望としましては、まず、どこのポジションにつくかわからない野球少年のためにグラブのレンタルを始めようと考えています。それ以外にもお客さまがどんどん増えてきましたら、このグラブハウスをもう少し広げて、もっと落ち着いたゆとりのある空間としたいと思っています。そして、できれば、体験スペースも今後つくっていって、すぐに買ったグラブを試せるような場所もつくっていきたいと思っています。
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