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更新日:2018年3月2日

社員一人一人の自信につながった「GEL-COOま」

※以下の内容は、平成19年のものになります。GEL-Design解散のため、平成29年より「GEL-cooま」の製造・販売元は株式会社三好製作所となっております。 

GEL-Designは会社設立からまだ3年も経っていない小さい会社ですが、これまでの短い歴史の中で『企業文化』が創られると実感した機会がいくつかありました。その中でもとりわけ大きなインパクトを持っていた出来事の1つとして、「GEL-COOま」の商品開発から始まった一連の出来事があったと思います。

 弊社では、大学の研究成果の実用化を目指した技術志向の強いベンチャー企業として設立していながら、1年後には保冷ランチボックス「GEL-COOL(ジェルクール)」を開発し、更に半年後に製造販売を開始しました。また、同時期に化粧石鹸「Savon de Siesta」の製造販売も開始しています。このことがあって、対企業向けの技術開発だけでなく、ユニークな一般消費者向けの自社ブランド商品を企画・開発・製造販売する方向性が生まれ、会社の表の顔としてはむしろこれら後者の色彩が強く現れるようになりました。ただし、こうした商品開発に関わる大半の仕事は、創業者でもあり経営責任者でもある私(附柴)が多く関与しており、会社として、組織として行っているという形には至っておりませんでした。

 しかし、GEL-COOまの商品開発では、着想と大まかなコンセプトは私(附柴)が出したものの、その後の業者とのやり取りやプロモーション、イベント(お魚贈呈式)の実施に至るまで、すでにでき上がりつつあったチーム内のスタッフ一人一人の相互努力によって創り上げ、成し遂げた部分が非常に大きく、チームワークが大いに発揮されたと思っています。しかもそれを極めて短い期間で完成度高く実施できたことがあり、私は、極力口を出さないように心がけ、傍観者として楽しむ余裕もありました。また、6月30日に実施されたお魚贈呈式は、会社設立以来はじめて、ほぼ全スタッフが参加したイベントとなり、全社的なチームワークの発揮とその成果が実感できる貴重な機会になったと思います。

 したがって、「自分達は、こんなにもユニークな企画をこんなにも早く、しかも多くの方とのコラボレーションを通して実現できた」、とスタッフ一人一人の自信につながったのでは無いかと感じています。これは、GEL-Design社にとっては、商品が人気となり販売が好調だった以上の収穫になったと思います。

 付け加えると、この企画実現は札幌市経済局の方々の力なくしては実現できなかったと思います。札幌スタイル認証を受けてから1年あまり、様々なシーンで支援をいただいたことはもちろん、GEL-COOまの一件においては無理難題も決して少なくなかったにもかかわらず、期待をはるかに上回る形でご協力をいただくことができました。その結果、事業としての成功はもちろん、周囲に多くの魅力的な方々が集まり、だんだん人と人がつながり、それが新たな活動を生み、活動の結果が次の何かの原動力になるような好循環が出来つつあると思います。この起点となった「札幌スタイル」は、これからますます有益な何かを成し遂げる可能性にあふれたキーワードだと実感している今日この頃です。

(平成19年8月31日・株式会社GEL-Design代表取締役 附柴裕之)

 

画像:GEL-COOま

GEL-COOま

画像:円山動物園で行われた「お魚贈呈式」

円山動物園で行われた「お魚贈呈式」
(写真提供:ウェブシティさっぽろ)

 

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