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GEL-COOL・トークショー
札幌で生まれた発想、私たちの暮らしの中から生まれるデザインを力に商品を開発。さらに戦略的に道外にプロモーションを行い、発信している人たちが語るトークショーを平成19年8月3日に行いました。
札幌市経済局は、札幌で、私たちの暮らしから産まれた発想、企画をもとに商品を開発し、広める活動を応援していますが、札幌スタイルを代表する商品である保冷ランチボックス「GEL-COOL(ジェルクール)」を題材にその過程を『見える化』したいという想いと、次の新たな札幌スタイルを考え、行動に移す人同士のきっかけ、出会いの場としたいと考え企画しました。
当日話をしてくれたのは、附柴裕之さんと浜垣靖幸さんと北川憲司。附柴さんはGEL-COOLを製造する株式会社GEL-Designの代表取締役で、浜垣さんはGEL-COOLのプロダクトデザインからパンフレット、WEB等プロモーションまで手がける株式会社ノイエカの代表取締役。株式会社GEL-Designの協力パートナーです。北川憲司は円山動物園経営管理課経営係長。円山動物園応援企画「GEL-COOま」でGEL-Designのコラボレーションのパートナーになりました。そしてトークショーの進行を進めたのは、ウェブシティさっぽろ編集長の杉山幹夫さん。3人ともお話が上手で、時々爆笑が起こる楽しい場になりました。
その内容を振り返ってみたいと思います。
GEL-COOLが生まれるまでとその広がり
2004年の9月に大学発ベンチャーとして高機能ジェル素材の研究成果を実用化するために起業した附柴さん。当時はメーカーをやることはあまり考えていませんでした。
GEL-COOLというのは保冷剤がふたに入ったお弁当箱。発売して1年半弱ですが累計の販売実績は約4万5千個、全国400店舗以上で販売されています。なお、昨年10月に行った調査によると、GEL-COOLを知るきっかけとしては、マスコミ報道、WEB検索がほとんどで、店頭でという人はほぼいなかったそうですが、札幌スタイル認証やグッドデザイン賞受賞等で知名度が上がるにつれて業者からの問い合わせも増え、営業先任者がいないにもかかわらず、今年に入ってからは販路が大きく広がったといいます。
GEL-COOL誕生のきっかけは会社を起業して半年後(2005年3月)に当時研究員(現在は取締役)だった大垣さんが異業種交流会の飲み会で主婦と出会ったことからはじまります。子どもに安心で美味しいご飯を食べさせたいお母さんから「保冷剤がフタになったランチボックス」が欲しいという声を聞いた話が翌朝の会議で挙がると、自社ブランド製品の必要性を感じていた附柴さんは「これならいける!」とすぐにピンと来ました。その足で附柴さんと大垣さんはホーマックに走り、材料を買って試作品をつくり、一方で商品コンセプトをまとめました。アイデアは早速A4サイズ1枚の紙にまとめられ、商品名、キャッチフレーズ、販売価格、製品性能、発売時期を掲載したアイデアメモがメールで友人知人・アドバイザー等に送られ、「売れるのでは!?」という返事をその日の夜には既にもらっていたといいます。頭の中にイメージでふくらんでいた商品はおもちゃの「レゴ」のような楽しさで食育をテーマとした、オシャレに使える「冷えるランチボックス」。オリジナルキャラクターまで考えていました。
それから3カ月後の2005年6月にはWEBページで試験販売を行うまでこぎつけていました。買った人へのアンケート調査の結果、非常に支持率の高かったコンセプトや機能と比較して「デザイン」と「大きさ」が低かったため、プロダクトデザインのできるデザイナーを探しました。当時創業支援を受けていたノーステック財団の方に相談をしたところ、北海道だったら浜垣さんという人がいると紹介され早速連絡をしたそうです。
そんな浜垣さんのところに、附柴さんから初メールが届いたのは2005年5月。できたばかりの大学発ベンチャー企業で、業務としては高機能ジェルの受託研究開発を行っているが、現在ジェルを使った自社商品をつくっているのでランチボックスのデザインをお願いしたいという内容のメールを受け取り、正直「はあ?」と思ったという浜垣さん。何故、大学発ベンチャーがお弁当箱?と意味が分からなかったそうです。
とりあえずそんな商品はやったことがないし、自分自身は会社を立ち上げたばかりの時期で忙しい等と断ったものの、結局会うだけ会うことに。結果的に、プロジェクトの趣旨に賛同して仕事を引き受けることとなりました。
ところで、浜垣さんには仕事の依頼を受けたときにこれを言われたら断る3つのキーワードがあるといいます。非常に面白いので、浜垣さんのコメントつきでご紹介します。
・「デザインで付加価値をつけたい」(よく聴く言葉だけど、デザインはサービスや商品の根幹を成すもの、デザインはおまけかよ?!)
・「高級感を出して欲しい」(もともと高級じゃないものを高級に見せるなんて?!)
・「いくらでできますか」(お金はいくらでもかけられるので、こういうことはあとからでも聞けるのに・・)
最初の打合わせの際、これらのタブーを附柴さんは決して言わなかったことが、話を引き受けるきっかけとなり、さらに附柴さんとの間で確認したことが決定的であったといいます。商品をよりよくするため口出しをする代わり、リスクもとるからイーブンにやろうということと、使う人の価値最大化を一番大切に考えるということ、北海道にこだわるということ。実際、こうした種類の商品の開発から製造販売を北海道内の人材や企業で賄うのはとても大変で、ほとんどのところが挑戦していませんが、その必要性を強く感じていることでは附柴さんも浜垣さんも共通した意識を持っており意気投合したとのことでした。
こうした合意があって一番最初に生まれた北海道シリーズの話では2人がお互いのエピソードを披露しました。附柴さんからは色の話が。発売してから調べてみたら、北海道シリーズの8色展開のうち、色の人気が分かれて浜垣さんが一番推していた茶色が人気最下位だという話。附柴さんは「デザイナーの言うことは聞いたらダメだと思った」と笑いました。
それに対し浜垣さんは、カラーバリエーションは8色提案したものの、きっとこの中から3色か4色を選んで作るだろうと踏んでいたら、全色作るという附柴さんにびっくりしたと対抗します。
2006年12月に登場したミュンヘンシリーズについても裏話を披露してくれた浜垣さん。当初浜垣さんは本命案として「北海道の四季」、「北海道の秘湖」、おまけとして浜垣さん自身が単に好きだからという理由で「ドイツのおもちゃ」という3つのコンセプトを提案していたそうです。附柴さんの方でも、最初は前者をわずかに修正した案で採用するとの返事をしました。しかし、その翌日に受けた正式な回答では、採用されることはないと思っていた「ドイツのおもちゃ」にしたいと。「ドイツのおもちゃ」で行くことを決めてから附柴さんが、そういえばミュンヘンって札幌の姉妹都市だったと思い出し、ミュンヘンシリーズという命名がされたという経緯が判明しました(マル秘エピソードだったらしいですが)。
さらに、2007年5月にデビューし話題になった「GEL-COOま」シリーズ。これは円山動物園とコラボレーションしたもの。もともとホッキョククマは絶滅危惧種に指定されている動物で、円山動物園はホッキョクグマの飼育技術を確立した誇りを持っている事実と、GEL-COOLにインパクトのあるシリーズを加えたいという思いが一致したと附柴さんは振り返ります。
「GEL-COOま」1頭買うごとにエサとなる1匹の魚(ホッケやウグイ)を円山動物園のホッキョクグマにプレゼントをする、絶滅危惧種にちなんで希少性を出し2,000頭限定、オスメスつがいのキュートな商品は5月22日に発売を開始して7月28日に(WEB上では)完売しました。6月30日には1,000匹販売記念でお魚贈呈式を行い、シロクマTシャツを着た人が100人近くいる中でとにかく楽しいイベントとなり盛り上がりました。そのとき、シロクマの生態や地球環境問題のセミナーも行われ、勉強になったことも確かです。
浜垣さんは「GEL-COOま」についてのエピソードも披露。GEL-Designの担当者がシロクマの顔のサイズについて悩み、大中小のどれがいいか聞かれた浜垣さんは、一番間抜けな大がいいと思うと伝えました。会社に持ち帰ると男性と女性で顔の大きさの好みがはっきりと分かれることに気がついた附柴さんは、大と中の両方を作り、それぞれをオスとメスにすると言い出してつがいの販売に至ったのでした。
最後の総括として附柴さんからは、「GEL-COOLがあったことでGEL-Designは面白い会社になった」ということと(普通の大学発ベンチャーではなくなった)、さらに「商品開発はコミュニケーションで、デザインはいつもその中心にあった」と意見を述べました。このことは1つの商品開発を通して、仕事のパートナーを獲得し会社全体の成長に繋がっていったことだと振り返りました。
一方で浜垣さんは、デザイナーの立場でGEL-COOLに関わって思ったことを3つにまとめてくれました。1つ目は「つくり手の思いや願いを形にすることがデザイン」だということ、2つ目は「北海道、札幌にいることがプロダクトに影響を与える」ということ、3つ目は「デザイナーはパソコンと向かい合って仕事をしがちだけど、情報を集めて、感度を高くして仕事をしなくてはいけない」と。
途中ネタの応戦がありながら、GEL-COOLの生まれる過程と広がりを2人にのびのびと語っていただきました。
「GEL-COOま」が生まれるその背景、円山動物園という存在
実は「GEL-COOま」が生まれたのはウェブシティさっぽろの編集メンバーとGEL-Designのメンバー、さくらシートを開発したメンバー、札幌市経済局の人間が集まった札幌スタイルのホームページを考える打ち合わせのときに、円山動物園を応援する何かできないの?という雑談の中から、円山動物園のクマ担当飼育員を紹介するWEBシティさっぽろの記事に載っていた(飼育員の葛西さん)のシロクマTシャツのイラストをGEL-COOLの顔にしてしまおうというアイデアがきっかけでした。
「GEL-COOま」という商品で、コラボレーションの相手に選ばれた円山動物園からは北川係長が、動物園が持つ役割を語りました。
北川係長は、GEL-Designにコラボレーションの相手先として円山動物園が選ばれたのは、杉山さんが円山動物園のホームページ作りの応援をしてくれていて、クマの飼育員葛西さんを紹介してくれたことなどたくさんの人たちの応援の積み重ねと、円山動物園自身が種の保存や環境問題に本気で取り組んでいるから、ハイセンスな附柴さんのお目にかなったのだと思うと語りだしました。
円山動物園は、今後の目指す方向性を基本構想としてまとめており、円山動物園の基本理念を市民に愛され、誇りにされる円山動物園を目指して「人と動物と環境の絆をつくる動物園」と定めているほか、主に3つの役割があると北川係長はいいます。1つ目は「札幌市の環境教育の拠点になろう」というもの、2つ目は「北海道の生物多様性確保の基地になろう」というもの、3つ目が「いろんなメッセージを伝えるメディアになろう」というもの。
なぜ動物園が環境のことを発信するのか考えると本来であれば世界中にいるはずの動物たちがこの札幌にいるというのはきっと伝えるべきメッセージがあるからだといいます。
特にホッキョクグマは、環境問題という意味で非常に象徴的な動物でホッキョクグマは地球温暖化のまさに犠牲者です。というのも、ホッキョクグマは本来氷の上でアザラシを捕まえて食べる動物です。しかし、地球温暖化のせいで年々北極の氷が張る期間が短くなっているので、氷が張る期間が短くなると、ホッキョクグマはエサが取れなくて、子どもが産めない状況に陥っています。さらに今世紀中に北極の氷がなくなると予想されており、最終的に動物園でしかホッキョクグマは見れなくなるだろうと言われています。そのような状況下で札幌円山動物園は国内でも近年ホッキョクグマの自然繁殖に成功している唯一の動物園で、世界でもなかなか例のないことなのです。
こうしてまじめに取り組んできた活動があって、さらにそのことをWEBで紹介していただいてきたことがGEL-Designに目を留めてもらったのだと思うと北川係長は語りました。
北川係長としては、今回の「GEL-COOま」を通じて札幌のものづくりとコラボレーションができた事が嬉しいと言います。さまざまなメッセージを発信するメディアになりたいと考えている円山動物園が、札幌市が市民や世界に伝えたいという舞台になることを目指している中で、今回の場合だと札幌のものづくりを応援したいという気持ちから、札幌スタイルとのコラボレーションが実現しました。いろんな企業さんと手をくみながらいろんなメッセージを発信してその中で動物園の持っている役割、命の大切さ、環境の大切さを伝えたいと思っていますと北川係長は締めくくりました。
浜垣さん、北川係長、附柴さんの今の想い
浜垣さん
結局は附柴さんからの突拍子もない提案を楽しんでいると笑う浜垣さん。札幌で仕事をしていると適度に狭く附柴さんのように面白い人に出会えたり、札幌スタイルのように応援してくれる仕組みもあったり。知り合いの知り合いはすぐ知り合いというか。今後もこういう面白い人と出会いながら仕事をしていきたいと語りました。
北川係長
個人的に夕張の破綻が本当にショックだったと語った北川係長。夕張の人たちが大事にしていた映画祭というまちの大事な財産ですら、夕張市が倒れるとなくなってしまった。自分の想いは、今後札幌市の財政が逼迫しても、このまちから動物園を消さないで欲しいということ。そのためにもたくさんの人に支えられながら、たくさんの人に恩返しをしながら街の中で100年後も動物園で子どもたちに楽しんで欲しいと思っていると語りました。
附柴さん
道外出身の自分は札幌が好きで会社まで作ってしまったけれども、札幌はこれから21世紀を代表する都市になると固く信じて疑っていないと語る附柴さん。札幌の街の暮らし方、人との付き合い方、適度な狭さ、適度に都会、適度に田舎、適度な気候、食べ物が美味しい、雪がこんなに降る、けれども除雪がきちんとされるなど魅力的なところが物凄く多いまちだと思っている。
札幌スタイルという表現を耳にしたとき、「ピン」と来るものがあった。それをものづくりを通して体現したいと思ったのは、これを本気で追求している会社はそう多くはないだろうし、自分なら楽しみながらやっていける気がしたから。
個人的には「札幌スタイル」は制度ということではなくキーワードとしてこれからすごく持ち続けたいと思っている。これを追求して何十年かたったときに、「札幌スタイル」という言葉を聞いて全世界の人が一つのあるイメージを持つような街になれるように頑張っていきたいと口調は穏やかながらも情熱的な言葉で締めてくれました。
コーディネーターを務めた杉山さんは「最後に自分も札幌スタイルという言葉にピンと来てしまった1人で、札幌スタイルを応援しようとウェブシティさっぽろに札幌スタイルのコーナーを創ってしまった」と語りました。札幌の適度な狭さを利用して、これからもいい商品を皆でつくって、札幌の産業を創っていこう、そしてここにいる人も出会いなおしてつながっていって欲しいと結びました。
トークショー終了後、会場内では話し手と参加者、または参加者どうしが積極的に名刺交換をし熱心に話し込んでいました。今回のトークショーは、特に話し手と主催者が「この人に聞かせたい」と思う人に声かけをしていましたから、自然な流れだったのかもしれません。後日、参加者から聞くとこのトークショーをきっかけに出会った人ともう少し詳しい打ち合わせに持ち込む人もいたようです。その様子を見ながら札幌のよさを見直しながら、地元の人同士が手を組んで一緒に企画に取り組んでいく動きが少しでも増えていくといい、そう思いました。
<補足>
質疑応答から出たマル秘エピソードをさらに紹介します。
附柴さんは浜垣さんじゃなきゃどうしてもだめだった。
附柴さんはGEL-COOLのデザインを頼もうというとき、いろんな人に相談しWEBでも探したけれども、当時GEL-Designはメーカーでもなく、また、自分自身の考え方はかなりユニーク(突拍子もない)だから、本当に考えていることを理解してくれる人はなかなかいのではないかと思っていたことを振り返ります。
結論としては、メイドイン北海道にこだわっていて、センスがいい人で、自分の独特なノリ(商品開発の方向性)を分かってもらえた浜垣さんが良かったといいます。見方を変えればGEL-COOLを素材にして、一緒に仕事をしていくパートナーを探してめぐり合えたのだと。
これに対して浜垣さんは結果として合っただけですと笑いをとっていました。会場には2人が出会うきっかけを作ってくれた当事の仲介役になってくれた方も駆けつけてくれ、エピソードを語ってくれました。
GEL-COOLはお弁当箱ではない、愛なんだ。
「GEL-COOLはお弁当箱ではなく、愛です」と語り、会場の爆笑を誘った附柴さん。GEL-COOLのキャッチコピーは浜垣さんと一緒に創りましたが、つねに「愛」がその根底にあったといいます。「全ての人は食べますよね。今、食に対して世間の意識がおろそかになっていないですか?これにこたえることがGEL-COOLの商品開発テーマです。美味しいものを美味しいまま安全に食べさせてあげたいという、母親の子どもに対する愛から生まれた商品ですから。」と冷静に解説する附柴さんに、杉山さんは「本当は全ての商品が愛でないといけないよね」とコメントしていました。
GEL-Designの次なる戦略とは?
GEL-COOLの販売を熱くサポートしてくれている卸メーカーの方から附柴さんに質問がありました。
附柴さんはGEL-Design全体としては高機能ジェル素材の研究開発事業を成長させていくことが目標になるが、研究開発には膨大な費用と人材とチャンスが必要で、リスクも大きく成長までに時間がかかるこうした事業だけで会社を存続させるのは難しいのが実情と淡々と答えます。今、会社をより多くの人に知ってもらう名刺代わりに、そして、短期的なキャッシュを得るために、一般消費者向けの商品としてGEL-COOLの製造販売を手がけある程度軌道に乗ってきた。そのかわり、現在多くの人がGEL-Designを弁当箱メーカーだと思っているはずですと笑わせます。
しかし、この誤解は短期的にはデメリットかもしれないが企業として長期的なマイナスではないと断言します。GEL-COOLの認知度が高まったことで、現在はまだまだビジネスになっていないけれども、一般消費者向け商品を製造販売していく事業の方向性を社内で固めることが出来たのだと。
道内発のものづくりを標榜し、製造業の弱いこの土地で、他の人が見たこともないもの、思いついたことがないものを札幌から世界に発信して、世界中の人が使う日用品の定番品を作りたいと抱負を語ります。
もはやGEL-Designは一般消費者向けの商品開発ができ、WEB販売もでき、全国400店舗の販売網を持っていると言う意味でただの大学発ベンチャー企業ではないし、大学との共同研究や大手企業との共同開発で先端的な技術開発を行っている会社として、お弁当箱以上のものもどんどん創って行くことができる。これらが上手くかみ合い相乗効果をもたらしたときには、本当にスゴイ「ものづくり企業」になることが出来る。まだスタッフは全員若く、経営スタッフはリスクを背負い、大きな目標に向かって全力で取り組みながら、北海道全体を変えていきたいと本気で思っているとまとめました。
GEL-COOLの試作品第1号
札幌スタイル認証のGEL-COOL。写真は「北海道シリーズ」
GEL-COOL「ミュンヘンシリーズ」
GEL-COOま
株式会社GEL-Design 代表取締役 附柴裕之さん
株式会社ノイエカ 代表取締役 浜垣靖幸さん
円山動物園経営管理課経営係長 北川憲司
(平成19年8月28日・記)
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