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国登録有形文化財
【建築年】明治42(1909)年【構造】レンガ及び木造
明治42(1909)年、旧陸軍第7師団歩兵第25連隊は、月寒川上流に軍用水道として月寒水道を建設しました。この取水塔はその時完成した水道施設の一部で、昔はこの塔まで渡ることの出来る小さな橋もありました。月寒水道は道内近代水道施設としては、函館、岩見沢に次ぐ歴史的にも貴重な遺構です。昭和46(1971)年の白川浄水場完成で用途廃止後、この水源池は西岡公園として整備されました。豊かな自然環境の中、六角錐型の取水塔は西岡水源池のシンボル的存在となっています。
水源池のまわりの湿原には春はミズバショウなどの湿性植物、夏はヘイケボタル、秋にはトンボなどの姿を見ることができ、水辺の公園としての魅力がたくさんあります。
内部観覧不可
札幌市豊平区西岡公園内
・地下鉄南北線「澄川」から、中央バス[澄73]西岡環状線に乗り換え。「西岡水源池」下車、徒歩1分
・地下鉄東豊線「月寒中央」から中央バス[月82]西岡月寒線に乗り換え。「西岡4条14丁目」下車、徒歩15分
011-582-0050(西岡公園管理事務所)
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