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札幌景観資産
【建築年】昭和7(1932)年頃【構造】木造/石造(倉庫)
碁盤目状にまちが広がる札幌の都心部。でも、札幌駅北口から創成川を越えてちょっと歩くと、東に向かってななめにのびる道があります。元村街道と呼ばれたその通りの界隈は、開拓草創期の玄関口であった石狩から旧札幌村(元村)を結ぶ街道筋として栄えました。明治中期に製麻工場や麦酒工場が建設されると、従業員の寄宿舎や社宅の増加とともに商店街が賑わいをみせ、両側にびっしりと商店や飲食店が建ち並びました。
ななめ通界隈を歩くと見えてくるツタに覆われた商店。堂々とした風格のある木造で、時を重ねた酒屋独特の看板が昭和の時代を感じさせます。80年以上経っても当時のままの下見板張りの木造の商店がそのまま保存され、独特の雰囲気を醸し出しています。(現在は閉店しています)
個人宅のため非公開
札幌市東区北7条東4丁目28
・地下鉄南北線・東豊線「さっぽろ」下車、徒歩10分
・JR札幌駅下車、徒歩10分
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