ホーム > 市政情報 > 都市計画・再開発 > 都市計画 > 景観 > 景観資源の保全・活用 > 札幌の歴史的建造物を旅する「れきけん×ぽろたび」 > No.1さっぽろのまちづくりの始まりを歩く > 八窓庵(旧舎那院忘筌)
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国指定重要文化財
【建築年】不詳(江戸時代初期)大正8(1919)年に札幌へ移築【構造】木造
中島公園内の日本庭園にたたずむこの茶室は、建築年代は不詳ですが、江戸時代初期の大名で茶人でもあった小堀遠州が設計したと伝えられています。滋賀県長浜市にあった茶室を購入した札幌の実業家が、大正8(1919)年に札幌に移築し、その際に新たに三分庵などの茶室が付設され、現在の姿になっています。
「目的を果たしたあとはそれを使った道具や手段を忘れてよい」という意味で、道具は茶道を学ぶための手段であって本来の目的を忘れてはならないという戒めの意味が込められています。
公園内の日本庭園から外観見学可
9時00分~17時00分
冬期間(11月上旬~4月下旬)
無料
札幌市中央区中島公園1番日本庭園内
・地下鉄南北線「中島公園」下車、徒歩5分
・市電「中島公園通」下車、徒歩8分
011-531-0029(現地警備員詰所)
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